『グッド・パートナー』

チャン・ナラとナム・ジヒョンが離婚を扱うスター弁護士と新人弁護士を演じるリーガルヒューマンドラマ『グッド・パートナー』。脚本を実際の離婚弁護士が手掛けたことによるリアリティーが話題になり、韓国でも高視聴率を獲得し、回を重ねるごとにファンを増やしている。第29話では、チャ・ウンギョン（チャン・ナラ）とハン・ユリ（ナム・ジヒョン）の師弟対決が動き出す。

完璧主義者なスター弁護士が結婚した理由にユリも驚きを隠せず

長らくスター弁護士として勤務したテヨン法律事務所から独立したウンギョンと、ウンギョンの指導を離れて1人の弁護士としてテヨン法律事務所で勤務するユリ。裁判が泥沼化して行き詰まっていく中、ウンギョンの提案で2人は食事をしに行く。「食べてる間仕事の話は厳禁よ」というウンギョンに、ユリは「1人取り残された気分です」と現在の胸中を明かす。離婚を経験したウンギョンはこれに「1人は最高よ」と返した。

ユリは「そんなに1人が気楽ならどうして結婚したんですか？」と質問。完璧主義で「法律文書を作るみたいに突然結婚した」と周囲に思われているウンギョンだったが、「確かに」「交際期間は不要だった」「大好きだったから」と、まさかの理由を告げる。「今のは空耳ですか？」と驚きを見せるユリに、ウンギョンは「大好きすぎていつも会いたくなる」「あの頃に戻れたとしても同じ選択をするはず」「彼以外にいないと思えた」と、続けた。

冷徹にすら思える完璧主義者の意外な答えに戸惑うユリ。ウンギョンは「あなたこそ正直になったら？」と意味深な質問を返し、ユリも「何のこと？」ととぼけて返す。その後ウンギョンと分かれたユリは、休暇中の同期弁護士であるチョン・ウノ（ピョ・ジフン）にメッセージを送ろうとしてその手を止めたのだった。

【制作・編集：All About編集部】