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サバイバルオーディション番組のシリーズ最新作「ミスター・トロット3」が配信開始　

韓国の大ヒットサバイバルオーディション番組「ミスター・トロット」シリーズ。その最新作「ミスター・トロット3」が1月22日からLeminoで配信が開始された。(以下、ネタバレを含みます)

トロット界に新たな風を吹かせた「ミスター・トロット」シリーズ

「ミスター・トロット」は韓国で2024年12月に放送が始まり、2025年1月期のバラエティー番組ブランド評価で1位を獲得。現在、韓国で“最も熱い”といえるほど人気となっている。

挑戦者たちが番組内で歌う「トロット」は、韓国の音楽ジャンルの1つで、日本の「演歌」のような存在。哀愁漂うメロディーが主流となっており、家族や男女の情愛を歌い上げる楽曲が多いため、これまでは中高年層が好きなジャンルというイメージだった。だが、2020年に放送されたシリーズ第1弾「明日はミスター・トロット」が、そんなイメージを一新。トロット界に新たな風を吹かせた。

第1弾には、約15000人が応募。その中からプロ・アマチュア問わず選抜された、101人の個性あふれる実力者たちがトップの座を目指してオーディションに挑んだ。

「ミスター・トロット」シリーズの見どころの1つは、挑戦者たちが韓国ではなじみのある懐かしいトロットを現代風にアレンジしながら歌うことに加え、それを人気が高いサバイバル番組形式で放送したこと。

その斬新さが往年のリスナー以外の層にも受け入れられて人気に火が付き、最高視聴率35.7％を記録(ニールセンコリア調べ)。世代を超えた新たなブームを巻き起こすことになった。

その人気は日本へも拡大し、全世界から選ばれた男性ボーカリストが初代王者を懸けて歌い争う日本版「ミスタートロット ジャパン」が、Leminoにて配信予定となっている。

幅広い年齢層に加えて、これまで以上に個性的な実力派が集結

今回スタートした「ミスター・トロット」最新シリーズでは、参加者の年齢制限が廃止に。さらに、審査方式の変更や日本デビュー確約など、これまでのルールが大幅にアップデートされている。

挑戦者たちの中で、最年少は8歳、最年長は74歳。そんな幅広い年齢層、そして現役トロット歌手も参戦しており、これまで以上に個性的な実力派が集結。第1回から、圧巻のパフォーマンスが続々と披露されることに。

トップバッターを務めた20歳のユン・ドンジンら、クセの強いパフォーマンスを展開する大学部。シーズン1に出場し、当時“国民の孫”と慕われたナム・スンミンも大学生となり、再びこのオーディションに挑戦。審査員たちが、その成長ぶりに驚く場面も。

幼少年部では、11歳のコ・ウンジュンが大人顔負けの歌声で、高評価を意味する「オールハート」を審査員から受け取るなど、新たなスター発掘の瞬間を見られるのも、「ミスター・トロット」の醍醐味(だいごみ)といえる。

その後も、さまざまな思いや背景を胸に秘めた挑戦者たちが、魂を込めて歌い上げるトロットを多数披露。ラストは素顔を明かさず歌声だけで登場した出演者にオーディション会場が大盛り上がりし、「ミスター・トロット3」の初回配信は終了した。

「ミスター・トロット3」(全12話)はLeminoにて毎週水曜に新エピソードを配信中。

【制作・編集：WEBザテレビジョン編集部】

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シリーズ第1弾「明日はミスター・トロット」はLeminoで配信中　

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Leminoで配信中の「ミスター・トロット2 新たな伝説の始まり」　

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