(C)キナミブンタ／集英社・「アリスさんちの囲炉裏端」製作委員会

「アリスさんちの囲炉裏端」第4話より

馬場ふみか主演ドラマ「アリスさんちの囲炉裏端」(毎週火曜夜9:00-9:30、BS-TBSほか／Leminoほか)の第4話が1月28日に放送。心の内を明かし涙が止まらないアリス(馬場)を晴海(佐藤瑠雅)が後ろから抱き締め、寄り添うシーンが描かれた。(以下、ネタバレがあります)

アリスが年下の幼なじみ・晴海と温かい時間を過ごす

ドラマ「アリスさんちの囲炉裏端」は2020年～2023年に「ウルトラジャンプ」(集英社)で連載された、キナミブンタの同名漫画をドラマ化した作品。

10年ぶりに地元へ戻ったアリス。古民家で一人暮らしを始めた彼女が、年下の幼なじみ・晴海と囲炉裏を囲みながら、温かい時間を過ごしていく。

(C)キナミブンタ／集英社・「アリスさんちの囲炉裏端」製作委員会

「アリスさんちの囲炉裏端」第4話より　

“水瀬のおばあちゃん”への思いを明かすアリス 

第4話「涙と囲炉裏パーティー」で晴海は、学校の友人に「恋でもしてんの？」と聞かれた際にアリスを思い浮かべ、アリスに彼氏がいるのか気になり始めていた。そんな中、アリスの誘いでほのか(角心菜)も交えて3人で囲炉裏パーティーをするが、楽しい時間を過ごし、ほのかも帰った後、アリスの頬を突然涙が伝う。

アリスは「東京に引っ越して、その直後にお父さんが死んじゃって。知ってた？　義理のお母さんとうまくいかなくて、居場所がなくなって。おばあちゃんの所に帰ろうかとも思ったんだけど、おばあちゃんを頼らないで東京で頑張ろうって思ったんだ。心配かけたくなかったし」と10年前に東京へ引っ越してからのことを話し始める。

それは、この家に1人で暮らしていた“水瀬のおばあちゃん”への悔いの言葉。「もしかしたら、私からの連絡を待ってたかもしれないのに。どうしてもっと早く帰らなかったんだろう。どうして…おばあちゃんを1人にさせちゃった私が、おばあちゃんがいなくなったここで、こんなに笑ってるんだろうって」と心境を打ち明ける。

涙が止まらないアリスを、後ろから抱き締めた晴海は「笑ってたよ、俺が知ってるばあちゃんは。いつもここで笑ってた。だから、いいんだよ。アリスさんもここで、目いっぱい笑ってて」とアリスに寄り添っていた。

(C)キナミブンタ／集英社・「アリスさんちの囲炉裏端」製作委員会

「アリスさんちの囲炉裏端」第4話より　

楽しそうにパエリア、串焼きを作っていく

第4話の囲炉裏料理はパエリア、串焼き、そしてカマンベールチーズを使ったフォンデュ風ホイル焼きというパーティーメニュー。晴海とほのかがアリスと一緒に肉や野菜を串に刺していく場面や、囲炉裏でパエリア用のライスを炒める場面など、楽しそうな料理風景を描いていく。

アリスと晴海がお茶を飲む場面では、晴海が鉄瓶で湯を沸かしてお茶を入れ「鉄瓶で沸かしたお湯って、まろやかになるんだって。じいちゃんが言ってた」と豆知識を紹介。囲炉裏を中心に静かで温かみのある時間が流れ、非常に心地良いシーンとなった。

次回、2月4日(火)放送の第5話では、アリスが東京でお世話になっていた出版社「秋桜社」の雑誌編集者・月野誠(片山萌美)が、アリスの元を訪ねてくる。

(C)キナミブンタ／集英社・「アリスさんちの囲炉裏端」製作委員会

「アリスさんちの囲炉裏端」キービジュアル　

【制作・編集：WEBザテレビジョン編集部】

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