(C)「それでも俺は、妻としたい」製作委員会

チカ(MEGUMI)の思いを知り、距離を感じてしまう豪太(風間俊介)　

風間俊介とMEGUMIがW主演するドラマ「それでも俺は、妻としたい」の第7話がLeminoで配信中。脚本家・足立紳のほぼ実録という小説を原作に、ダメ夫と生活を支える妻の“性”生活の攻防が繰り広げられる。(以下、ネタバレを含みます)

「妻としたい夫」と「夫としたくない妻」、夫婦間の“性の悩み”を描く

本作は、売れない脚本家の夫と、そんなダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活を描くエンターテイメントドラマ。連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK総合ほか)の脚本などを手がけた足立紳の同名小説が原作で、脚本・監督を足立自らが務める。

収入なしのダメ夫・柳田豪太を風間、ヒモ同然の夫と息子との生活を支えながら、夫からの誘いは拒絶する恐妻・柳田チカをMEGUMIが演じる。

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「それでも俺は、妻としたい」第7話より　

チカの本音に傷つく豪太

「月1回でもセックスがしたい」と豪太が本音を明かしたことで、チカも本音を打ち明けてることに。

「愛すとこないじゃん、あんた」と言いながらも、離婚について今は考える余裕もないというのが、冒頭の豪太の願いに「セックスなしでも夫婦生活続けられないかな？」と答えになったのだった。

チカの本音は止まらない。「とにかくさ、セックスしたくないんだよ」「いま、あんた、まったく魅力ないよ」「肝心なことは何もしないし、できないし、スマホばっかりいじってるし。そんな奴の性欲処理までやってられないんだよ」「はっきり言って、あんたとのセックスつらいんだよ」。

さらに「別にあんただってさ、私に愛があるって感じじゃないじゃん、執着でしょ、単なる。愛してるっていうことじゃなくって、自分の思いが伝わらないのが許せないっていうことなんだよ」と指摘した。

次から次へと出てくるチカの本音に、豪太は傷つく。

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チカ(MEGUMI)の思いを正座して聞く豪太(風間俊介)　　

豪太「俺だって大切にされてない気がする」

「(豪太に)大切にされている感じないもん」と言われ、どうやったら大切にしているかが伝わるのか悩むながらも、「俺だって大切にされてない気するし」と相談相手のママ友・みどり(吉本実憂)に言ってしまう豪太。

すると、みどりは「自分のことばっかで、だから執着って言われるんだよ」とチクリ。しかし豪太は「そもそもさぁ、執着って悪いことなのかなぁ。そりゃさ、あんまりいいイメージで使われることは少ない気がするけどさ、でもさ、ある程度みんな家族とか夫婦とか執着あるんじゃないの？ 割り切れるもんでもないし」とぼやいた。

「愛ってなに？」と思いながら、もんもんと過ごす豪太。チカに風俗に行ってもいいと言われてもいたなかで、偶然、仕事の打ち合わせ終わりにプロデューサーに誘われてメンズエステへ行くことになる。しかし、終わってみると虚しさが残るばかりだった。

チカの本音には、豪太のダメ夫ぶりが集約されていた。レス仲間でもあるみどりは夫への“執着”を断ち切って離婚を決意したが、「豪さんにはがんばってほしいよ」というエールにちゃんと向き合えるのか注目だ。

【制作・編集：WEBザテレビジョン編集部】

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ママ友・みどり(吉本実憂)は離婚を決意　

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「それでも俺は、妻としたい」第7話より　

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「それでも俺は、妻としたい」第7話より　

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ついに風俗を利用する豪太(風間俊介)　

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