『夫よ、死んでくれないか』第2話

女性3人組命懸けの人生リスタート劇が開幕する予測不能のマリッジサスペンス『夫よ、死んでくれないか』（テレビ東京系／毎週月曜23時6分）第2話が4月14日に映像配信サービス「Lemino（レミノ）」にて配信された。

「いい夫に育てるにはどうしたらいいですか？」

夫の失踪が発覚してから3日、光博（竹財輝之助）のいない自宅は広く居心地がいい。果たして自分は夫に帰ってきてほしいのかと自問自答する麻矢（安達祐実）。光博に放った「あんたなんか死ねばいいのに」という言葉がもしも現実になっていたら、自分は夫を殺したことになるのだろうか？

一方、夫のモラハラから解放された友里香（磯山さやか）はソファで寝ている哲也（塚本高史）を起こそうとする。「だめ、またママ怒られちゃうよ」と心配する娘に「大丈夫、パパはいいパパになったんだよ」とうれしそうに話す。前のように卑屈にならずに夫に強気な態度を取れるようになった友里香は、幼稚園のママ友に「いい夫に育てるにはどうしたらいいですか？」と聞く。なにも知らないママ友は「育てる？面白い表現するね」と笑いながら「自分に自信を持つことかも」と答える。「自分は夫に大切にされるだけの価値のある人間だって」という言葉に「なるほど、勉強になります」とうなずく友里香だった。

自宅でお酒を飲みかわす友里香と哲也。「お酒を飲みながら、あなたは楽しそうに私の話を聞いてくれていた」と記憶のない夫に偽りの記憶を植え付けていく。自分が夫にされた数々の仕打ちを、今度は友里香が哲也にしていく。いわれたことに「はい」と素直にうなずく夫をみて友里香は愉悦に浸るのだった。

夜遅く麻矢が自宅に戻ると、そこに光博と連絡が取れなくなり心配になってきたという義母が立っていた。「光博は5日も行方不明ってこと？」と驚く義母に「どうしてそんな大切なこと私に黙ってたの？」と麻矢は問い詰められる。警察にも行っていない麻矢を激しく責め立て「万が一のことがあったら、あなたのこと許しませんから！」と激昂する。自分を嫌っている義母に「あんたの息子は不倫している」といっても火に油を注ぐだけだと判断した麻矢は、黙って義母のいうことを聞くしかなかった。

翌日、警察に夫の行方不明届を出しに行った麻矢だったが……。

『夫よ、死んでくれないか』

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【制作・編集：All About編集部】