『飛鳥クリニックは今日も雨』

新宿歌舞伎町で看板のない何でも屋を営む主人公が、詐欺や未成年売春といった事件の真相に迫る『飛鳥クリニックは今日も雨』第4話が4月17日に映像配信サービス「Lemino（レミノ）」にて配信された。

東洋一の歓楽街・歌舞伎町で看板のない何でも屋を営むリー（森山未來）のもとには、いわく付きの事件が次々と持ち込まれる。事件には多様な動機を持つ人々たちが蠢いており、背景を読み解きながら落とし所を探らねばならない。そうしなければトラブルは無用に拡大し、解決どころではなくなるからだ。落とし所は、経験と勘から導き出される。若き日のリーには、落とし所の判断を誤り、同棲していた恋人を失った経験があった……。

プリ（ゆのの）と河原木（少路勇介）の目撃情報はなかった!?

第3話のラストで、売春相手の男に薬を盛られてしまったミク（佐々木ほのか）。第4話では、取り逃がしてしまった男をリーたちが追う。

手掛かりは男が持っていたロッカーのカギ。リーたちは歌舞伎町を駆け回り、なんとかコインロッカーを見つけることができた。しかし、男が行方不明になっているプリちゃん（ゆのの）といたこと、薬物を持っていたことなどからコインロッカーの扉を開くことをためらう。純（勝地涼）がおそるおそる扉を開けると、中にはずっしりとした重たいカバンが出てくる。リーがカバンを開けてみると、男が務めている会社の名刺が見つかった。

リーたちは名刺の男、河原木（少路勇介）の会社へと乗り込んでいく。河原木に「一応聞くけど、なんであんなことしちゃったの？」とリーが聞くと「ストレスです」と会社での不満がたまり、やってしまったと答える。プリのことを聞くが「誰ですか？」と知らない様子の河原木に「とぼけんなよ、一週間前プリちゃんと一緒にいたんだろ？」と目撃情報があったことを伝えるが「一週間前は大阪出張でしたから」と否定する。「どういうこと？」と不思議がる純に場所を変えようとリーは河原木を連れて会社を後にするのだった。

『飛鳥クリニックは今日も雨』

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【制作・編集：All About編集部】