武田梨奈“ワカコ”が昼と夜で表情が異なる店へ、酒がグイグイと進む姿がほほ笑ましい＜ワカコ酒 Season9＞

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武田梨奈が主演を務める「ワカコ酒 Season9」の第3話がLeminoで配信中。今回、会社帰りにワカコ(武田)が立ち寄ったのは、昼と夜で“顔”が違う店。(以下、ネタバレを含みます)

26歳のOLが“女ひとり酒”を楽しむシリーズ最新作

新久千映の同名漫画を原作にした本作。「酒飲みの舌」を持って生まれた26歳のOL・村崎ワカコ(武田)が、「ぷしゅー」の決めせりふで“女ひとり酒”を堪能する様子を描く。

シリーズ第9弾となる今作では、地方ロケも実施。ワカコが北海道や福島を訪れ、この土地ならではのグルメや酒を楽しむ。

ワカコの行きつけの店「逢楽」の大将(野添義弘)や「こもり亭」の店員・青柳(鎌苅健太)、ワカコの会社の同僚である、みぃさん(山田キヌヲ)、アベちゃん(渡部瑞貴)ら、おなじみメンバーも登場する。

昼は魚店で夜は立ち飲み店、おいしい魚を酒と楽しむワカコ

同僚の伊藤(長谷川慎也)に代わって届け物をし、残業となったワカコ。行きがけに通った魚店が夜は立ち飲み店に変わっているのを発見し、たまらず立ち寄った。

ここでは伝票に自ら注文したいものを書くシステム。店内に掲げられていたメニューを見ていると「コチの刺身」があった。天ぷらで聞いたことはあるがよく知らないワカコが店員に聞いてみると、古くから高級魚として知られる白身魚で、甘みが少しあり、コリコリした食感のあるおいしい魚だという。

「そう言われたら頼まない理由はないじゃないか！」。ワカコは気になったアジフライも一緒に頼むことにし、酒は「神聖」という名前に惹かれてカップ酒を選んだ。

ワカコは「暮らしの延長線上の異空間で、不思議な心地よさがたまらな～い」と、魚店直営の新鮮な味わいと酒を楽しんだ。

ご飯なしの酒飲み流“定食”を堪能

別日の会社終わり。お腹が空いたので何か食べて帰ろうと店を探していると、新しそうな建物にありながら老舗感のある食堂を見つけた。ここは、注文カウンターで先に支払いも済ませるシステム。店内のにぎわいを察したワカコは、まずは手間のかからないものからと、しらすおろしと日本酒にした。

店内にいたのは、スーツ姿で仕事帰りと思われる人がほとんど。ワカコは「まだ日が残る会社帰り。時間は、いっぱいあるもの。そりゃあ一杯やって帰りたくもなりますよ」と共感するのだった。

続いて注文したのは「初めて入る定食屋さんの通過儀礼かも」と生姜焼き。あわせて追加注文した瓶ビールをコップに注いでゴクゴクと飲み干し、「仕事終わりのビールは格別だ！」と笑顔になるワカコ。この日もおなじみの「ぷしゅー」が飛び出た。

「ご飯を頼まず、ちょい飲み。ちょいとの背徳感だねぇ」と思うワカコだったが、生姜焼きとビール、しらすおろしが小鉢となって、これがワカコ流の“定食”。「会社帰りに定番の贅沢定食。なんてすばらしいアフターファイブなんだ」と堪能した。

店を出てしばらく歩いていると、伊藤と偶然会ったワカコ。ワカコたちの会社では副業が許されており、甥っ子の家庭教師をしているという伊藤。「魚屋さんは立ち飲み屋さん、サラリーマンのランチ食堂は一杯飲み屋さん。ほんのちょっとだけ違う別の顔」と立ち寄った店のことも振り返り、「私も何か見つけられたらいいなぁ」と思いを巡らせた。

視聴者からは「今回はいつも以上に良い吞みっぷりだったように感じた」「相変わらずツマミのチョイスが最高よ」「魚屋の立ち飲み…興味しかない(笑)」「ワカコちゃんアジフライ好きよね」「明るい仕事帰りは一杯やりたくなるよねわかる」などの反響があった。

【制作・編集：WEBザテレビジョン編集部】

Leminoで「ワカコ酒 Season9」を見る