「私が本社に戻ったのは真実を知るためです」揺るがないユン・ジュノ(イ・ジェフン)の信念『交渉の技術』第23話
韓流・アジア
『交渉の技術』
企業の合併と買収のプロたちが繰り広げる究極の頭脳戦『交渉の技術』が、2025年5月24日(木)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」から日本独占配信された。
一時休憩となったユン・ジュノ(イ・ジェフン)の処分を巡る懲戒委員会。役員たちが退席し、会議室に2人きりとなったジュノとイ・ドンジュン常務(オ・マンソク)の間にはしばらく沈黙が続いたが、イ常務はゆっくりと立ち上がりながらジュノに「君の計画どおりか?」と尋ねた。ジュノが「少し違います」と答えるとイ常務は「それなら認めるのも手だぞ」と助言した。しかしジュノは「帰国した時に話したとおり、失うものはありません」と語り、処分なんてどうでもいいのだとイ常務を見つめながら呟いた。
イ常務はジュノに対しよくないと反論し、その先のことも考えるよう促すが、服役を避けるために解雇処分を受け入れても「サンインが私を民事で訴えて多額の賠償を負うかも」とジュノは危惧する。イ常務は抵抗すれば解雇では済まないこと、心証を悪くすれば訴訟でも不利になることを強く言い聞かせるが、それでもジュノは「私が本社に戻ったのは真実を知るためです」といい、真実さえ暴ければ刑務所行きも辞さないのだと答えた。
ジュノの揺るがない気持ちを確認したイ常務は諦めたようにため息を吐きながら会議室をあとにする。ジュノの処分は一体どうなるのか。休憩が終わるとハ・テス専務(チャン・ヒョンソン)と人事のチョ・ボムス理事(キム・ジョンテ)からの審議はまだまだ続き……。
【制作・編集:All About編集部】