『情事と事情』最終話 恋人の隠し子について相談する彩江子に愛里紗が「かわいそうな女」と呟いた理由とは?
ドラマ
映像配信サービスLemino(レミノ)のオリジナルドラマ『欲望三作』の第2弾である『情事と事情』。恋愛小説の名手・小手鞠るいの小説『情事と事情』(幻冬舎文庫)を原作に、『復讐の未亡人』『隣の男はよく食べる』(ともにテレビ東京)などを手掛けた井樫彩監督がメガホンを取る同作。1月23日より、第8話が配信された。
恋人・世良晴人(佐藤寛太)に隠し子がいたことが発覚し、狼狽(ろうばい)する中条彩江子(さとうほなみ)だが、友人・西浦正太郎(田村健太郎)の助言から、結城愛里紗(倉科カナ)のアトリエに行くことに。一連の事情を愛里紗に説明し、「バカだよね、私」とうなだれる彩江子。そして、「実は、私妊娠してるの」と晴人との子どもを妊娠していることを明かした。それを聞いた愛里紗は黙って席を立ち、不都合な事情からは目を逸らせばいいのに、正面から向き合おうとする彩江子に「かわいそうな女」と呟くのだった。
アトリエを出た彩江子だが、ジャケットを忘れてきたことに気付きアトリエに引き返す。下から大声で愛里紗を呼び、ベランダからジャケットを投げるよう呼び掛ける彩江子。愛里紗は、鉢植えをおもむろに手に取り、ベランダの上から下にいる彩江子をめがけて投げ捨てるのだった。
【制作・編集:All About編集部】