

サラ・モーテンセンとケンゴ・サイトウ
フランス発のミステリードラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」のシーズン1~5が、4月23日(水)からミステリーチャンネルでスタート。Leminoプレミアムではシーズン1~4、Leminoチャンネルの「アクション&ミステリープラス」ではシーズン5が配信されている。
本作は、几帳面で論理的な自閉症のアストリッド(サラ・モーテンセン)と、思いついたら猪突猛進のちょっとガサツだけど大らかな警視ラファエル(ローラ・ドヴェール)がコンビを組んで難事件を解決していく人気シリーズ。
現在、シーズン6を撮影しているという。主演を務めるサラ・モーテンセンと、アストリッドの恋人であるテツオ・タナカを演じているケンゴ・サイトウにインタビューを行い、キャラクターの魅力やシーズン5の見どころなどを語ってもらった。

サラ・モーテンセン
サラ、アストリッドは「愛おしい部分がある」
――演じているからこそ感じるキャラクターの魅力は?
サラ:アストリッドには人をホロりとさせるような、そういう愛おしい部分がありますよね。なぜなら、彼女にとっては全ての分野が新鮮。そして、少しずつアストリッド自身が成長していくんです。ラファエルとの友情も美しい。アストリッドはいつも同じことをしていたいタイプの女性なんですけど、ラファエルは予期しない行動を取ることが多い。アストリッドは、そんな彼女に付いていこうとするんですよね。とてもすてきな絆だなと感じています。
アストリッド自身も他の人たちとはちょっとズレている部分があったりして。どこかそこはかとないユーモアがある。今となっては、アストリッドは私の“家族”の一員であり、自分の一部みたいなものです。
ケンゴ:テツオ・タナカというキャラクターは日本人男性なんですけど、今まで映画や海外作品などであまり描かれなかったタイプ。分かりやすくヤクザっぽくてマッチョな人でもないし、一風変わった海外でも話題になるようなキャラでもない。ちょっと数学バカで何かぎこちなくて恋愛とかもうまくなさそうな男性。
そんなキャラをどうやって魅力があるように見せるのか。簡単ではないですけど、なかなか出会わない人物ではあるので面白いなと思いました。演じる上では、なるべくキャラに合った動き方や口調を意識しています。役によっては感情を強く入れたり、オーバーな表現が求められることもありますが、テツオの場合は引くことも大事なのかなと。ちょっとした目線でも十分なときがあるので、そういう芝居をするということはとても新鮮でした。

ケンゴ・サイトウ
ケンゴ「キャラクターたちのいろいろな感情が出てくるシーズンです」
――「シーズン5」のおすすめポイントは?
サラ:「シーズン4」の終盤でラファエルの妊娠が発覚。そして、ひょっとしたらテツオが日本に帰らなければならないかもしれないという伏線が赤い糸となって、その続きが「シーズン5」で展開されます。ラファエルが妊娠して困惑するアストリッドは赤ちゃんができたらどうなるのかということを必死に勉強。子どもが生まれたら女性の態度が変わって来ると知ってラファエルもそうなるかもしれない。自分たちの友情がどうなるのかとても気になるんです。
それに加えてテツオが日本に帰るかもしれないという状況とも直面。最初は「そうなのか」みたいな感じで普通に受け止めたんですけど、少しずつ自分の本当の気持ちに気付いていくんですよね。そこには愛があったんだと。そんな2人の関係が深まっていく、とても美しいシーズンになっています。これまで秘密にされていたアストリッドのすごく大きな秘密も明らかになるので、そこもドキドキすると思いますよ。
ケンゴ:ラファエルが妊娠したことでボーイフレンドのニコラ(ブノワ・ミシェル)には期待と不安があり、アストリッドも自身の過去のことやテツオとの関係でいろいろ葛藤する。そして、テツオは自分が日本に帰ると告げたときのアストリッドのそっけないような反応が気になって落ち込んだりして…。結構、キャラクターたちのいろいろな感情が出てくるシーズンになっているんじゃないかなと感じています。

サラ・モーテンセンとケンゴ・サイトウ
来日して日本食に舌鼓「いろいろなものを食べました」
――サラさんが、今回の来日で印象に残っていることは?
サラ:日本に来て以来、こんなにたくさん食べたことはないんじゃないかと思うくらいいろいろなものを食べました。息子と都内を中心に観光したり、時間を見つけて富士山を見に行ったり。とても楽しかったです。今、期待しているのは海や山など“本当の日本”を見たい。それはどういうことかというと、皆さんが日本からフランスにいらっしゃったときにパリだけを見ても本当のフランスを見たとは言えないじゃないですか。それと同じように、私ももう少し多くの深い日本を見てみたい。でも、今回は時間がないから残念だわ。桜も見たかったけど、ちょっと来るのが早かったみたい(笑)。
――ケンゴさんはフランス在住ですけど、年に何回かは日本に?
ケンゴ:年に1回くらいですかね。やっぱり、日本に来るとお刺身やウニ、イクラなど新鮮な魚介類が食べたくなりますし、おそばもいいですね。あとは、行きたい場所が毎回違って。今回は家族で四国を巡りました。日本でも知らないところはいっぱいあるのでいろいろな場所に行ってみたいです。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

ケンゴ・サイトウ

サラ・モーテンセンとケンゴ・サイトウ
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