『情事と事情』第4話 愛人・修に誕生日を祝ってもらう予定がキャンセルに……嫉妬があらわになるまりも
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映像配信サービスLemino(レミノ)のオリジナルドラマ『欲望三作』の第2弾である『情事と事情』。恋愛小説の名手・小手鞠るいの小説『情事と事情』(幻冬舎文庫)を原作に、『復讐の未亡人』『隣の男はよく食べる』(ともにテレビ東京)などを手掛けた井樫彩監督がメガホンを取る同作。12月26日には、第4話が配信された。
加賀櫻(里々佳)は友人・玉木まりも(森香澄)の自宅を訪れ、まりもの誕生日を祝う。まりもはこの後、愛人・結城修(金子ノブアキ)と誕生日祝いとして一緒に買い物に行く予定だと明かす。櫻が「『プリティ・ウーマン』みたいにプレゼントボックス山積みにして……」と理想を話すも、まりもは「私あの映画嫌いなんだけど」と一蹴。「あんな大金持ちのイケオジ落としてさ、人生一発逆転とか最高じゃん」と言う櫻にまりもは怪訝な表情を浮かべる。
その夜、修は自宅に帰り、妻・結城愛里紗(倉科カナ)に特大の花束をプレゼントする。愛里紗が「どうしたの?」と戸惑うも、「大切な記念日じゃないか、これくらい当然だろ?」と言う修。何のことかよく分かっていない様子の愛里紗に「今日でちょうど5年か……愛里紗の本が出てから」と、愛里紗が装幀を手掛けた本のお祝いだと明かした。
一方、まりもの元には修から「こちらで用事ができたので今夜はキャンセル」と連絡が。「もったいないことしちゃって、バカなおじさん」と言いつつも、まりもの顔は次第に悲し気に歪んでいく。「私よりもあんなおばさんがいいの!?」と怒りが隠せないまりもだが……。
【制作・編集:All About編集部】