
(C)ytv加藤清史郎主演のサスペンスドラマで殺人事件の容疑者を演じる唐田えりか
加藤清史郎が主演を務めるドラマ「君が死刑になる前に」(毎週木曜夜11:59-0:54、読売テレビ・日本テレビ系/Leminoで配信中)の第1話が4月2日に放送された。主人公・琥太郎(加藤)がタイムスリップした先で出会ったのは殺人犯の汐梨(唐田えりか)。無実を訴える彼女の言葉は本当かうそか。唐田がミステリアスなキャラクターを好演し、物語の緊張感を高めた。(以下、ネタバレを含みます)
主人公と仲間が7年前にタイムスリップし、連続殺人の真相を追う
本作は、現在と過去を舞台に、連続殺人事件の真相を追う完全オリジナルの本格サスペンス。
主人公の坂部琥太郎(加藤)は、大学時代の映画サークル仲間である馬渕隼人(鈴木仁)、月島凛(与田祐希)と共に7年前にタイムスリップする。そこで出会ったのは、世間を震撼させた教師連続殺害事件の犯人・大隈汐梨(唐田えりか)。現代では汐梨の死刑が執行されたが、7年前の彼女は琥太郎たちに無実を訴えた。彼女の言葉は本当なのか戸惑う琥太郎たち。一方で汐梨は不審な行動を繰り返していく。
ほか出演者は、事件を追う2人組の刑事、伊藤剛役を内博貴、深沢心太役をニシダ・コウキ(ラランド)、琥太郎たちが通うことになるカフェ“カルムス”の店長・長峰洋子役を内田慈、看板娘の一条凪音役を伊礼姫奈が務める。
(C)ytv琥太郎(加藤清史郎)と凛(与田祐希)
7年前の世界へやって来た琥太郎は、指名手配中の汐梨と出会う
映画監督を目指すも諦めた過去を持つ琥太郎。今はフリーターをしている琥太郎に、役場に勤めている大学の後輩・凛が映画祭に出すドキュメンタリー映画の制作を依頼する。撮影は、フリーのカメラマンとして働く隼人が担当してくれることになった。
3人は、撮影期間中の拠点として貸別荘に滞在。初日の夜に近くのコンビニに車で買い出しに出かけた帰り、対向車にぶつかるかと思った瞬間、まばゆい光に包まれた。直後に目の前に現れ、行く当てのない女性を連れて、ひとまず別荘へと戻る。
翌朝、3人は7年前にタイムスリップしていることに気付く。さらに昨晩連れてきた女性が元の時代で死刑執行された連続殺人犯の汐梨だと知る。このとき、汐梨は最初の殺人を犯して指名手配を受けながら逃亡中の身だった。
動揺しながらも、「これこそ大チャンスだろ?」と隼人はつぶやく。「人を殺して指名手配中の人間のインタビューなんて普通撮れない」というのだ。
汐梨は、このあと4人の殺人を犯したとされている。「その前にとめればいい」と言う隼人に、「危険すぎます」と凛。決定権をゆだねられた琥太郎は、「俺も彼女に話を聞きたい」と答えた。
(C)ytv地上波連続ドラマ初主演となる加藤清史郎
無実を訴えつつ、怪しさ漂う汐梨を唐田が好演
汐梨の荷物を調べた凛は、指名手配のチラシと、「しおり」とアップリケがされた巾着を出し、彼女に突き付ける。だが、汐梨は「私は殺してなんかいません」と言う。彼女は琥太郎たちと出会ったときに「ミコト」と名乗っていた。汐梨という人物ではないのか、謎が深まる。
「信じてください。私じゃないんです」。うそを直感的に見抜ける琥太郎は、汐梨の言葉にうそはなかったと感じた。また、過去の経験で「誰からも信じてもらえなかった絶望は知っている」という思いもあった。
ただ、琥太郎がうそがないと感じたのは「なんとなく」だと明かすと、凛が憤る。実は、連続殺人で次の被害者となったのは、凛の恩師・白鳥(輝有子)だった。
もし、汐梨が本当のことを言っているのであれば、殺人犯は他にいることになる。その犯人を見つければ、汐梨の冤罪は晴れ、この後に続くはずだった被害者も助かる。
凛は白鳥が殺された日付を覚えていなかったため、自宅に行ってみることに。帰ってきた白鳥に声を掛けるか迷っていると、突然座り込んだ白鳥を見て琥太郎が車を飛び出した。タイムスリップものであれば、歴史に干渉するのはタブーだが、琥太郎は腰を痛めている白鳥を助けながら、最近誰かに見られている気がするという話を聞き出した。
それをきっかけに、凛の7年前の記憶をひもとくと、事件が起こるのは翌日だと想定された。琥太郎と隼人は白鳥を見守ることにし、凛は別荘で汐梨の監視をする。
そんな中、琥太郎たちは白鳥の自宅前で怪しい人物を見かけて声を掛ける。するとその人物は走り出し、琥太郎たちは追いかけるが逃げられてしまう。そのとき、パトカーのサイレンが聞こえてくる。一方、凛は汐梨が作った食事を食べた後、気を失っていた。
タイムスリップ×サスペンスで謎めいた展開に、「私は殺していない」と主張する殺人犯。怪しい行動をする汐梨役の唐田がつかめなさを漂わせる演技も良かった。SNSには「考察しがいがある」「考察がはかどるストーリーでおもしろかった」という声が上がった。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
(C)ytv琥太郎(加藤清史郎)の同期・隼人(鈴木仁)
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