『情事と事情』第4話 母親の「女を解放できる相手がいた」という衝撃の告白に驚きを隠せない流奈
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映像配信サービスLemino(レミノ)のオリジナルドラマ『欲望三作』の第2弾である『情事と事情』。恋愛小説の名手・小手鞠るいの小説『情事と事情』(幻冬舎文庫)を原作に、『復讐の未亡人』『隣の男はよく食べる』(ともにテレビ東京)などを手掛けた井樫彩監督がメガホンを取る同作。12月26日には、第4話が配信された。
ピアノバー「⽔無⽉」の経営者・水無月流奈(真飛聖)は、母・水無月寿美子(銀粉蝶)に呼ばれて久々に実家へ帰り、寿美子の喜寿を親戚と祝う。「お母さまは幸せね」と親戚から言われ、「幸せだわ」と笑顔で答える寿美子だが、流奈はそうは思っていない様子で……。
自分はみんなから幸せな人だったと賛美されるのだろうと語る寿美子だが、唐突に「私をかわいそうな女だと思っているんでしょ」と流奈に告げる。驚いた表情の流奈に、寿美子は自分のように生きたくないと思っているのだろうと言い、「それで、幸せなの?」と尋ねる。「今の自由を気に入っているんです」と答える流奈に、寿美子は「まだまだねぇ」と余裕を見せる。「私が貞淑な妻として、母として微笑んでいられたのは、女を解放できる相手がいたから」と告白する寿美子に、流奈は驚きを隠せないのであった。
【制作・編集:All About編集部】