『情事と事情』第5話 交流を深める晴人と愛里紗。その頃、愛里紗そっくりのある女性が日本に到着して……?
ドラマ
映像配信サービスLemino(レミノ)のオリジナルドラマ『欲望三作』の第2弾である『情事と事情』。恋愛小説の名手・小手鞠るいの小説『情事と事情』(幻冬舎文庫)を原作に、『復讐の未亡人』『隣の男はよく食べる』(ともにテレビ東京)などを手掛けた井樫彩監督がメガホンを取る同作。1月2日より、第5話がLeminoにて独占配信される。
装幀のミーティングのため、世良晴人(佐藤寛太)は結城愛里紗(倉科カナ)の家を訪れていた。編集者・牧村陽太(坪倉由幸)が到着するまで、ベランダの花を見ながら話す2人。愛里紗は「これは天使のため息、こっちは乙女の祈り」と、自分が考えた花言葉を教える。「じゃあ僕があげたこれは?」晴人が渡した花を指さすと、「いたずらなワルツ」と答える愛里紗。そこに、牧村からミーティングの中止連絡が入る。晴人は「じゃあランチに行きませんか?」と誘って……。
弁当を買い、2人は車でランチを食べることに。「ここで食べるの?」と戸惑う愛里紗。慣れない食事で服を汚してしまうものの、愛里紗は「悪くない」とほほ笑む。晴人はそんな愛里紗の横顔をまっすぐと見つめ、「撮りたいです、愛里紗さんの写真」と提案するのだった。
その頃、ある空港の到着ロビーには、派手な服装をした愛里紗そっくりの女性がいた。愛里紗の双子の妹・島崎英里華である。外国人がナンパをすると、英里華は「人を待ってるの、私の初恋の人」という内容の英語を流暢に話す。「英里華ちゃん」という呼びかけとともにそこに現れたのは、愛里紗の夫・修だった……。
【制作・編集:All About編集部】