「さえちゃんと私は全然違う」いつも笑顔な愛里紗の顔が一瞬曇った理由とは?『情事と事情』第6話
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映像配信サービスLemino(レミノ)のオリジナルドラマ『欲望三作』の第2弾である『情事と事情』。恋愛小説の名手・小手鞠るいの小説『情事と事情』(幻冬舎文庫)を原作に、『復讐の未亡人』『隣の男はよく食べる』(ともにテレビ東京)などを手掛けた井樫彩監督がメガホンを取る同作。1月9日には、第6話が配信された。
装幀家・結城愛里紗(倉科カナ)とカメラマン・世良晴人(佐藤寛太)は、作家、編集者・牧村陽太(坪倉由幸)との会食に参加する。会食に慣れていない晴人は、料理の食べ方が分からず苦戦するが、愛里紗が「それはね、こうやって食べるの」とこっそり教える。恥ずかしそうに食べる晴人を見て、愛里紗はうれしそうにほほ笑むのだった。
会食後、愛里紗と晴人はタクシーで一緒に帰ることに。会食で招待された出版記念パーティーについて、「ご主人と行くんですか?」と尋ねる晴人。「ご主人って言い方良くないですよね……えっと、旦那さん?」と気遣う晴人だが、愛里紗は気にしないから大丈夫だと伝えつつ、「さえちゃんなら怒るんでしょうけど」と愛里紗の友人で晴人の恋人である中条彩江子(さとうほなみ)について言及する。
「結城さんと中条さんって仲がいいんでしたっけ?」と晴人に聞かれると、愛里紗は「さえちゃんと私は全然違うものね」と答える。「いっつもまじめで一生懸命で……ちょっと頑固」と彩江子の性格について話す愛里紗。「あのかたくなさが……」と一瞬顔を曇らせるも、すぐに「あのかたくなさがいいのよね」とほほ笑みながら言うのだった。
【制作・編集:All About編集部】