『情事と事情』第7話 献身的で相性もいい彩江子を特別に思う晴人。「救ってくれる女、それは間違いなく彩江子だろう」
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映像配信サービスLemino(レミノ)のオリジナルドラマ『欲望三作』の第2弾である『情事と事情』。恋愛小説の名手・小手鞠るいの小説『情事と事情』(幻冬舎文庫)を原作に、『復讐の未亡人』『隣の男はよく食べる』(ともにテレビ東京)などを手掛けた井樫彩監督がメガホンを取る同作。1月16日には、第7話が配信された。
世良晴人(佐藤寛太)は「あの占いはやっぱり当たっている」と、5年前に受けた占いを思い出していた。尋常ではない女難の相が出ていると言われた晴人。その時期はちょうど、晴人にとって女難以外の何物でもない“ある騒動”が勃発していた時期であった。しかし占い師は、「一方で、女性に救われるという相も持っています」とも告げていた。「災いをもたらす女と救ってくれる女、それが見極められるかどうか、それがあなたの人生のテーマです」という占い師の言葉を思い出し、“救ってくれる女”とは中条彩江子(さとうほなみ)のことだと考える晴人。仕事がうまくいっているのは献身的な彩江子のおかげであり、体の相性もいい彩江子を晴人は特別に思うのだった。
彩江子は雑誌の編集部を訪れ、連載の企画書を提出していた。「前回の企画書は視点が偏っていたけど、考え方がずいぶん柔軟になったみたいね」と評価された彩江子は、書籍を出版することになる。喜ぶ彩江子はすぐさま晴人に電話を掛けるが、晴人は電話に出ない。晴人は部屋で結城愛里紗(倉科カナ)の写真を撮影していたのだ……。
【制作・編集:All About編集部】