『それぞれの孤独のグルメ』第12話 川原和久演じるタンカー船船長が夕食に選んだのは…?
Newドラマ
誰にも邪魔されず、気を使わずにものを食べるという幸福な孤高の行為は、誰しもに平等に与えられる至福の時間。そんな時間を楽しむ多彩なゲストを迎え、それぞれの物語を描く『孤独のグルメ』初のオムニバスグルメドラマ『それぞれの孤独のグルメ』が、「Lemino(レミノ)」にて配信されている。今回のゲストは川原和久さんで、哀愁漂う様子で水炊きを食べる姿が見られる。
ゲストの川原和久さんが演じるのは、タンカー船船長の中町洋介。横浜で久しぶりに船を降りた中町は、新人の頃に船長に連れて行ってもらった店で食事をすることに決める。船上ではとんかつやグラタンなどの若者向けメニューが多く、重いと感じていた中町が選んだ港町メニューは、生の本マグロ三種盛り(ホホ肉炙り、大トロ頭肉、ネギトロ)。
三種盛りを口に入れた中町は「うまいな」「こういうのが食べたかった」と独白。さらに鶏の水炊きを頼んでいた中町は、鶏肉を口に入れると「鶏もめちゃくちゃうまいよ」と心の中で絶賛した。さらに水炊きのスープを口に含んだ中町は、「このスープ、普通の水炊きと違う。しっかりした味なのに、すっと飲める」とコメント。
「冬にうまい鍋が食えると、しみじみほっとする。なんか胃袋が元気になってきた気がする」と次々と水炊きを食べ進めていく中町。「水炊きに刺身、和食が沁みる。俺もそういう歳になったか」と、哀愁を漂わせる川原さんの演技は必見だ。
さらに、〆のラーメンを頼んだ中町は「麺、うま過ぎる……」と感嘆。「気持ちも胃袋も若返った。逆玉手箱のような飯だったな」と言い、店を後にするのだった。
【制作・編集:All About編集部】