『情事と事情』最終話 晴人に隠し子の存在が発覚! 戸惑う彩江子が取った行動とは「私のことだましてたってこと?」
ドラマ
映像配信サービスLemino(レミノ)のオリジナルドラマ『欲望三作』の第2弾である『情事と事情』。恋愛小説の名手・小手鞠るいの小説『情事と事情』(幻冬舎文庫)を原作に、『復讐の未亡人』『隣の男はよく食べる』(ともにテレビ東京)などを手掛けた井樫彩監督がメガホンを取る同作。1月23日より、第8話が配信された。
恋人・世良晴人(佐藤寛太)の自宅を訪れた中条彩江子(さとうほなみ)。急な訪問に驚く晴人に、彩江子は「ちょっと近くまで寄ったから、少しでも会えたらなって。それだけ」と説明。すぐに帰ろうとする彩江子だったが、玄関に子ども用の靴が置いてあることに気付き硬直していると、部屋の奥から少女が出てきて「パパー、だれ?」と晴人に話しかける。晴人は「パパのね、おともだち」と少女に説明し、彩江子に「上がって。説明するから」と伝えた。
戸惑う彩江子に、晴人は「娘なんだ」「今年でもう5歳で」と娘の存在を明かす。「私のことだましてたってこと?」と憤る彩江子に「それは違う」と事情を説明しようとする晴人。しかし、彩江子は机の上にある女性の写真を見つけ、怒りに満ちた様子で晴人のカメラを部屋の窓から投げ捨ててしまう。
同じころ、結城愛里紗(倉科カナ)もまたタクシーで晴人の自宅へと向かっていた。しかし、晴人の自宅付近はカメラで窓が割れたことから、通行止めになっていた。タクシーの運転手に「どういたしますか?」と尋ねられた愛里紗は、「引き返していただけますか」と運転手に伝え、晴人のもとを訪れずに自宅へ戻るのだった。
【制作・編集:All About編集部】