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山崎紘菜“アカリ”が別府由来“リオ”に「エロ頼もし過ぎる」と感嘆、セラピストたちの対応力がかっこいい<ジョフウ>

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(C)「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」製作委員会

「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」第5話より 

山崎紘菜が主演を務めるドラマ「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」(毎週火曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系/Lemino・TVerほかにて配信)。アカリ(山崎)やセラピストたちが女性客の悩みに寄り添いながら対応していく様子がじっくりと描かれた第4話から第6話までをレビューする。(以下、ネタバレを含みます)

女性用風俗店=ジョフウのリアルを女性目線で描く

本作は、ヤチナツ氏の著書「真・女性に風俗って必要ですか?~女性用風俗店の裏方やったら人生いろいろ変わった件~」(新潮社)を実写ドラマ化。女性用風俗店=ジョフウのリアルを、裏方として働くことになった主人公・藤崎アカリ(山崎)を軸に明るく健やかに描く。

アカリが働く女性用風俗店「パラディーソ」の店長・柳楽を山崎樹範、内勤として働くアカリの先輩・ミホを久住小春、セラピストの指導係・深田翔子を遊井亮子、アカリの親友で漫画家のサツキを柳ゆり菜、アカリの彼氏・ヒロキを井上雄太が演じる。

セラピスト役は、NO.1のリオを別府由来、NO.2のレンを笠谷朗、よきお兄さんキャラのユタカを白戸達也、全人類のヒモと呼ばれるマルニを松本大輝、マジメな新人・タロを藤林泰也、レンに憧れている若手のリリーを世古口凌、お調子者の新人・コスモを渋江譲二、現れると後光が差す不思議な存在感のゴコウを橋本淳が務める。

(C)「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」製作委員会

依頼と向き合うアカリ(山崎紘菜)たち 「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」第4話より

客のさまざまな希望や悩みに寄り添うアカリやセラピストたち

第4話は、“注文の多い客”と“注文の少ない客”という対照的な依頼に対応することに。「清潔感のある人を希望します」と依頼をした保乃(中崎絵梨奈)は、下品な会話を大きな声で話す同僚や、やさしいけれど「ちょっとな」と思うところもある彼氏など、周囲の男性に疲れてしまっていた。

ミホいわく「天性の人たらしで誰とでもすぐ距離を縮められる」NO.2セラピスト・レンが優しく寄り添い、施術終了後、保乃は「おかげさまであれから我慢し過ぎず、言うことは言うと決めました。でも一番は何をされてもありのままの私が変わらずあるということ。教えてくれてありがとう」とメールで感謝した。

一方、セラピストに希望することにかなりの条件が書き込まれた依頼は、タロが大人気漫画の主人公を求めているのだと気付き、セラピストの誰がふさわしいか、オーディションで決めることに。そこで選ばれたユタカも女性客の要望をかなえることができた。

(C)「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」製作委員会

女性客の心を解きほぐすレン(笠谷朗) 「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」第4話より 

「エロ頼もしい」NO.1セラピスト・リオと新人・タロも奮闘

第5話では、「口での奉仕2時間できる人を希望」という少々ハードに思える依頼が。アカリがマッチングに悩んでいると、事務所にやって来たNO.1セラピストのリオが「なんだ、そんなことか。俺にとっては、ごほうびだよ」と告げ、アカリは「エロ頼もし過ぎる!」と言う。

施術を終えて事務所に戻ってきたリオは、依頼内容に興味津々だったタロやアカリに「2時間っていうのは、あくまで例え。具体的な言葉にすることで、それをかなえるくらいの気持ちで来てもらえるのか、不安な女性もいる。けど、本当の希望は、同じくらい満たされたいだけなんだよ」と依頼の本質を語った。

(C)「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」製作委員会

NO.1セラピストのリオ(別府由来) 「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」第5話より 

リオの言葉から「体を満たすには、まずは心からってことか」と学んだタロ。第6話では、ついに初出勤を迎えた。マルニの常連客・紫帆(和田光沙)が“ダブルセラピスト”に興味があるということで、タロを推薦したのだ。ダブルセラピストとは、セラピスト2人で1人の客に施術を行うこと。

柳楽を練習台にしてデモンストレーションを行うも、不安げ。マルニは「何があっても涼しい顔をしとくこと。まごついてたりしてたら女性は一気に冷めるから。うまくいってなくても、うまくいってる顔しとけよ」とアドバイスし、予約当日を迎えた。

紫帆は、仕事は楽しいものの女性管理職ならではの面倒くささや重圧に嫌気がさすこともあった。その思いが強くなっているときが、ちょうどマルニ&タロの予約日。タロの初々しいけれど優しい対応、マルニの好みを熟知した対応で、紫帆の表情は気持ちよさでとろけていく。しかし、途中でタロは「このあとどうするんだったっけ?」と焦ってしまう。それを察知したマルニが笑顔になるように表情で伝え、落ち着くことができた。紫帆はダブルセラピストの醍醐味を堪能し、「最高だった」「このために仕事がんばれるわ」と感想をもらした。

視聴者からはタロの初出勤に応援が寄せられ、終了後は「お疲れさま」「いい先輩後輩コンビだなぁ」「タロちゃんかわいかった」「タロちゃん、いきなり一人だと確実にパニックだったと思うし、やっぱり二人で良かったね」「仕事がんばれる気持ち分かる」といった声が上がった。

ジョフウを利用しようとする客の理由はさまざま。それに対応するセラピストたちの努力や才能もすごいが、マッチングするアカリたち内勤スタッフのサポートもあってこそ。“お仕事ドラマ”としての面白さに引き付けられる。

※中崎絵梨奈の「崎」は正しくは「立さき」

【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

(C)「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」製作委員会

ジョフウの仕事を通して成長していくアカリ(山崎紘菜) 「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」第5話より

(C)「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」製作委員会

「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」第5話より 

(C)「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」製作委員会

「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」第6話より 

(C)「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」製作委員会

無事に“ダブルセラピスト”の依頼を終えたマルニ(松本大輝)とタロ(藤林泰也) 「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」第6話より 

Leminoで「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」を見る

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