錐(平祐奈)は、亡き父・十四郎(山口馬木也)の手帳から犯人を突き止める! 『FOGDOG』第9話
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『FOGDOG』
新感覚オリジナル刑事ドラマ『FOGDOG』(毎週月曜深夜1:29~、読売テレビ系/Lemino・TVerほかにて配信)第9話が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信された。
錐(平祐奈)、牛尾(梶原善)、豹頭(八村倫太郎)の3人は、警視庁捜査一課長・鬼頭康臣(高橋克典)の部屋へ忍び込み、錐の亡き父・狗飼十四郎(山口馬木也)の手帳を手に入れた。
手帳を持ち帰った錐は、そこに十四郎が書き記した犯人像を見つける。当時の所轄の情報が犯人に漏れていることから、署員の知り合いではないかと推測された。牛尾は署員の交友関係を、豹頭は警察署に出入りしている報道関係者を捜査することにする。
錐は、十四郎の墓参りに来ていた鬼頭に出会う。そこで手帳を盗んだことを謝り、鬼頭を疑っていたことを打ち明けた。しかし、鬼頭のデスクで児童殺人事件についての資料や手帳を見つけ、鬼頭がずっと犯人を追っていたことを知る。警察官が殺されたとはいえ、人員を割く余裕はなく、一人でずっと捜査していたこと、そして錐に危険が及ぶことを心配してみかん部屋を解体したことを鬼頭は告白した。
そんな中、錐は、十四郎が手帳に書き残した「証拠が一切ない」という一文から、犯人が分かったかもしれないと話す。錐が襲われた時、犯人は顔を見られても全く動揺していなかった。それは、錐が相貌失認(そうぼうしつにん)であることを前から知っていたからではないか、と鬼頭に伝える。そして、犯人は世間に公表されていない情報を把握していることから、谷中署の警察官だと突き止めるのだった。
【制作・編集:All About編集部】