映像配信サービスLemino（レミノ）のオリジナルドラマ『欲望三作』の第2弾である『情事と事情』の第2話が12月12日よりLeminoにて独占配信開始。恋愛小説の名手 ・小手鞠るいの小説『情事と事情』（幻冬舎文庫）を原作に、『復讐の未亡人』『隣の男はよく食べる』（ともにテレビ東京）などを手掛けた井樫彩監督がメガホンを取る。

夫の不倫も知らないふり ……愛里紗にとっての幸せとは？

ホテルで友人の出産を祝う結城愛里紗（倉科カナ）。出産、育児、義実家などの悩みを口々に言い合う友人に「愛里紗ちゃんはいいわね」「そういうゴタゴタとは無縁で……悩みなんてあるの？ 」と聞かれ、愛里紗は「特にないかな」とにこやかに答える。「でも旦那さんすっごくすてきな人だから、心配になったりしないの？」と聞かれるが、夫・結城修（金子ノブアキ）が外で何をしていようが興味がないと思っている。愛里紗は、“美しいものに囲まれている”ことこそが幸せと感じるようだ。

©『情事と事情』

©『情事と事情』第2話より

一方修は、愛人の玉木まりも（森香澄）と会う。「結婚はいいぞ」「思ったほど退屈なもんじゃない」とまりもに結婚について語る。その後、愛里紗は帰宅した修を迎え入れ、脱いだコートを預かる。コートのポケットから女性用のピアスが出てくるが、愛里紗は顔色1つ変えずにピアスをゴミ箱に捨てるのだった。

▼Leminoで『情事と事情』を見る

『情事と事情』視聴ページ

【制作・編集：All About編集部】