「天才」と言われたバドミントン選手・桃田賢斗が奈落の底に……その時救ってくれた恩師とは?『NumberTV』#10
スポーツ
『NumberTV』#10
NTTドコモの映像配信サービス「Lemino(レミノ)」では、さまざまなジャンルのトップアスリートを招き、彼らの競技人生における「最大の挫折」の真実に迫る『NumberTV』を配信している。その時何を感じ、どう壁を乗り越えたのか。選手本人が当時の写真と向き合いながら、復活までの道のりを明かす本格ドキュメンタリーだ。#10では、男子バドミントン・桃田賢斗の挫折と苦悩に迫る。
中3で日本一、高3で日本人初の世界ジュニア優勝という快挙を成し遂げ、若くして「天才」の名をほしいままにした桃田賢斗。リオ五輪は確実だと思われていた桃田だが、闇カジノ店に出入りして違法賭博をしていたことが発覚。無期限の競技会出場停止を命じられてしまう。
そんな時、当時のNTT東日本監督・須賀 隆弘さんがかけた言葉が、桃田を変えたという。当時を振り返った桃田は「人として成長しようっていう、当たり前のことを当たり前にやろうっていう。あいさつから始まって、掃除だったり、当たり前なんですけどその当たり前のことをしっかりやろうっていう、ごみ拾いだったり。っていうのは教わりましたね」と、当たり前のことをしっかりやっていくのが大切だと教えられたと語る。
チャンスをくれたNTT東日本バドミントン部に、バドミントンで恩返ししようと心を入れ替えた桃田は練習により一層力を入れ、トレーニングに励んだという。
【制作・編集:All About編集部】