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吉本実憂、“正論”をストレートにぶつけるヤンキー気質でおしゃべり好きなママ友を好演 「私も友達から“正論お化け”と…(笑)」

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吉本実憂にインタビューを行った 撮影:大野代樹撮影:大野代樹

吉本実憂にインタビューを行った

風間俊介とMEGUMIが夫婦役でW主演を務めるドラマ「それでも俺は、妻としたい」(毎週土曜深夜0:55-1:25、テレビ大阪 毎週土曜深夜0:00-0:30、BSテレ東/Leminoにて先行配信)が放送中。本作は、映画「百円の恋」(2014年)や連続テレビ小説「ブギウギ」(2023-2024年、NHK総合ほか)などの脚本を手掛けた足立紳の同名小説をドラマ化したもの。ヒモ同然の売れない脚本家・豪太(風間)と妻・チカ(MEGUMI)の“夜の営み”を巡る攻防戦をコミカルに描く。足立自身が脚本と監督も担当。

今回は、豪太のママ友でヤンキー気質のみどり役で出演している吉本実憂のインタビューをお届け。自身との共通点や一緒に仕事をするのは初めてだという足立監督が率いる現場で感じたことなどを語ってもらった。

「『、』が入っているタイトルが好きなんです(笑)」

――ドラマの企画を聞いたときにどんなことを感じましたか?

足立監督とご一緒できると知って素直にうれしかったです。「北九州国際映画祭」(2023年)のときにお会いして、ちょっとだけお話しさせてもらったくらいしか接点はありませんでした。でももちろん以前から存じ上げていて、監督が書く脚本はすごく繊細でリアル。コミカルなイメージもあるし、作品によってはダークな印象もあって面白い。まさか、オファーを頂けるとは思っていなかったのでワクワクしました。

――何だかとても気になるタイトルですよね?

浅はかな考えなんですけど「、」が入っているタイトルが結構好きなんです(笑)。入れなくても文書としては成立するのに、あえて入れるところに今でいうエモさを感じるんです。だから、タイトルを見たときに「あ、入っている!」って思いました。

――あの「、」にはどんな意味があると思いましたか?

正確なことは分からないんですけど(笑)、絶対何かあると思うんですよね。きっと、足立監督の中にある感情の何かが込められているのかもしれません。

――豪太の“ママ友”であるみどりの印象はいかがですか?

こんなにはっきりストレートに発言する人っているんだなって。でも、電車に乗ったり、公園に遊びに行ったりして人間観察をしてみると、結構みどりに似た人がいることに気付きました。

今回は、夫婦の夜の営みという性の話だったりもするので外では発言しにくい部分でもあると思うんですけど、みどりは人間が大好きで子どもを愛していて心をすごく開いている人なんだなと分かってから、どんどんみどりのことが好きになりました。

――役作りをする過程で、どういうアプローチをしたんですか?

以前は完全に自分と役を突き放して、別の人間だと思って役作りしていたんです。最近は、自分の中にあるいろいろな性格や感情の一部を利用しながら役に生かすようにしていて。私の心の声も出すことによって、キャラクターがリアルに存在しているように見えるのかなと思いました。

吉本実憂 撮影:大野代樹撮影:大野代樹

吉本実憂

みどりとの共通点は「正論を言うところ」

――みどりとの共通点はありますか?

正論を言うところかな? 私はうそがつけないタイプで、うそにうそを重ねるとどんどん混乱していくから、言いたいことがあったらちゃんと本人に言うようにしています。友達からは“正論お化け”って言われています(笑)。

――劇中のみどりはずっとしゃべっている印象がありますね?

そうなんです。しかもしゃべるテンポが速い。みどりは“自己中”で、思ったことをポンポン話す人。足立監督とも相談して、豪太役の風間さんが入って来られないくらい一方的にしゃべるような感じにしました。

――豪太を含む“ママ友”たちの会話も見どころ。

みんな癖があるし、お母さんたちが集まったらこんな感じなんだろうなと。公園で豪太さんたち夫婦の話で盛り上がっているシーンはとても楽しかったです。

――「足立組」の現場の雰囲気はいかがでしたか?

足立監督はすごく柔らかい印象の方で、怒ったりピリピリしたりしている姿を見たことがありません。いつもニコニコしながらモニターを見ているので芝居をしている私たちもテンションが上がるんです。とても平和な現場でした。

――足立監督の演出で印象に残っていることはありますか?

みどりたち“ママ友”のシーンは結構長い時間しゃべっているんですけど、最初から最後までカメラを回しっ放し。それを3回くらい別の角度から撮るんです。あれだけ長いと途中でカットを割るパターンが多い中、足立監督はそのまま続けて撮影。私は、そういう一連で撮る芝居が大好きなんです。

自然に相手だけとのキャッチボールに集中できるし、その場で芝居をするほうが感情のことだけ考えていればいいからすごく楽しい。その瞬間でしか生まれない言い方や行動が出ているなって思いました。

――豪太とチカの関係についてはどんなふうに思っていましたか?

2人のような夫婦はいるんだろうなと。結婚した当初はこんなことになるとは思っていなかったはずなんですよ。特に豪太さんは。時の流れって残酷だなと感じる部分もありました。でも、あれだけチカさんに突き放されてもめげずに食らいつく豪太さんは奥さんへの愛情があふれていますよね。

だからこそ、怒ったり悔しがったり、時には喜んだりもする。そういう感情の起伏があるのはチカさんのことを愛しているから。それはとてもすてきだなと感じました。

――ちなみに、みどりの家庭にも何か動きがあるんですか?

実は、いろいろと問題が…。みどりと旦那さんの関係にも大きな波があったりするので、それを見た豪太さんが何を感じるのか。そこも楽しめると思います。

吉本実憂 撮影:大野代樹撮影:大野代樹

吉本実憂

「夫婦の間で会話が生まれてくれたらいいな」

――共演シーンが多い風間俊介さんの印象はいかがですか?

すごく優しい方で、朝の情報番組にも出演されているので言葉の使い方がきれい。年齢問わず接し方が変わらないところもすてきです。それと、大好きなディズニーの話をされているときは、ずっと目がキラキラと輝いていて。風間さんから教えていただいたディズニーランドのおすすめスポットに行きました。

――チカ役のMEGUMIさんとも何かお話をされましたか?

チカさんとみどりが一緒になるシーンがなかったので、現場でお会いしたのはメイク時間がかぶったときだけ。お話をする機会はほとんどなかったんですけど、MEGUMIさんがパックを毎日続けるとお肌にいいとお話されているのを見て、私も実践してみたらそばかすが薄くなったんです。肌質も変わってきれいになったから感謝しています。それを直接ご本人に伝えることができなかったのでこの場を借りてお伝えさせてください(笑)。

――たくさんの方に見てもらいたいというのは大前提ですが、特にどんな方に楽しんでほしいですか?

やっぱり、夫婦の方たちに見てほしい。一緒に見てもいいですけど、できるなら別々のほうがいいかも。旦那さんが豪太さんに共感したら「何で気持ちが分かるの?」って奥さんとケンカになりそうじゃないですか(笑)。

でも、そうやって夫婦の間で会話が生まれてくれたらいいなと思います。夫婦という関係だけではなく、人間同士の会話劇としても楽しめるので独身の方にもおすすめです!

吉本実憂 撮影:大野代樹撮影:大野代樹

吉本実憂

◆取材・文:小池貴之/撮影:大野代樹
ヘアメイク:藤原玲子/スタイリスト:鈴江英夫(H)

【制作・撮影・編集:WEBザテレビジョン編集部】

Leminoで「それでも俺は、妻としたい」を見る

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