サモエルファンドとの会食で明かされるユン・ジュノ(イ・ジェフン)の過去『交渉の技術』第6話
韓流・アジア
『交渉の技術』
企業の合併と買収のプロたちが繰り広げる究極の頭脳戦『交渉の技術』が、5月24日(土)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」から日本独占配信された。
厳かな雰囲気の料亭の個室にハ・テス専務(チャン・ヒョンソン)が足を踏み入れると、そこにはサモエルファンドのデヴィッド代表(ホ・ジョンド)とテオ理事(ジン・ヒョリム)が待っていた。
テオ理事がハ専務に「テオと気軽に呼んでください」と挨拶をすると、ハ専務は「テオさんは我々が転換社債を借りる時ものすごく厳しかったですよね」と笑い、「激怒した会長を説得するのに苦労しましたよ」と冗談ぽく語りかけ、テオ理事も「あの時はすみません、顧客のお金を守るためでした」とハ専務に詫びながら3人は乾杯を交わした。
「今回は仲良くやりましょう」と和やかな雰囲気で始まった会食だが、話題は早速ユン・ジュノ(イ・ジェフン)の帰国に関してだった。ジュノを陥れようとするハ専務にデヴィッド代表は「ただ者ではありませんし気をつけないと」と警告し、アメリカにいたため何も知らないテオ理事にデヴィッド代表はジュノはジャンボ製薬の件の首謀者だと説明した。ハ専務はこの件でジュノは調査を受けたから海外に逃げたと非難し、会社が記事を差し止めたため知る人は少ないが「韓国に戻るとは驚きです、ずうずうしいのか勇敢なのか……」と嫌味を吐いた。そしてこの件をもみ消すためにジュノは全財産を失って家庭も崩壊したはず、と語るハ専務は「破産と離婚はセット」だといい、「お金ほど恐ろしいものはない」と鼻で笑った。
【制作・編集:All About編集部】