崖に縄で吊るされた顧君遥(ホー・シュエンリン)。岳瑾宸(イエン・ズーシエン)に救われ、愛を確認する『情刺 愛讐の宮廷』第10話
韓流・アジア
『情刺 愛讐の宮廷』
中国の短劇・ショートドラマ『情刺 愛讐の宮廷』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信されている。重要な式典に出席せず、顧君遥の救出を選んだ岳瑾宸。現れない息子に業を煮やした陛下が瑾宸の屋敷へと向かうと…。
顧君遥(ホー・シュエンリン)は、縄で腕をくくられ、南郊外の崖に吊られていた。縄が切れた瞬間、何者かの知らせで駆けつけた岳瑾宸(イエン・ズーシエン)に救われ、顧君遥は一命をとりとめることに。そこで2人は抱き合い、口づけを交わした。
顧君遥の救出のために祭天に出席していなかった岳瑾宸に、皇帝は苛立っていた。そこへ使者が「七殿下(岳瑾宸)は、急病で寝込んでいます」と飛び込んでくる。皇帝と皇后は岳瑾宸のもとへ向かった。
床に伏していた岳瑾宸は「朝方、急に体調を崩し、昏倒しておりました」と理由を話す。持病もあり祭天の準備で疲労がたたって急変したものと診断されると、皇帝は岳瑾宸が祭天に出席できなかったことを不問にした。自身の企みが失敗に終わりうろたえる皇后に、岳瑾宸は嫌味な視線を送る。皇帝と皇后が去った後、岳瑾宸の家来は「五毒散で病を装うなど、ごまかせても体がもちません」と岳瑾宸を責めた。
その後、皇帝は岳瑾宸に「幸い鎮国公は娘をお前に嫁がせようとしている。天下を統べる者にとって、男女の情は二の次。顧家の娘は後に妃にて、迎えればよい」と促す。岳瑾宸は「婚姻に頼らずとも、鎮国公府は手中に入れます」と答えた。ところが、岳瑾宸と顧君遥がいる屋敷に使者がやって来て、皇帝からの聖旨を告げた…。
【制作・編集:All About編集部】