顧君遥(ホー・シュエンリン)のピンチを救った岳瑾宸(イエン・ズーシエン)は七皇子府で傷の手当てを施し……『情刺 愛讐の宮廷』第3話
韓流・アジア
『情刺 愛讐の宮廷』
中国の短劇・ショートドラマ『情刺 愛讐の宮廷』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信されている。皇后に召し出された岳瑾宸(イエン・ズーシエン)は、嫌がらせとしか思えない過酷な命令を下される。そのうえ、亡き母・寧妃(ねいひ)を侮辱され……。
とある深夜、顧君遥(ホー・シュエンリン)は黒装束を身に纏い、昭天楼の変の手がかりを探すべく三皇子府の書庫に忍び込んだ。顧君遥は1枚の処方箋を手に入れたものの、警備に侵入がバレてしまう。顧君遥は応戦しつつその場を立ち去ろうとするが、騒ぎを聞き、多くの警備兵が集まってしまった。
追い詰められた顧君遥の目の前に、馬車に乗った岳瑾宸(イエン・ズーシエン)が現れ、言葉もなく手を差し伸べた。顧君遥はその手をそっと握り、馬車の中へ姿を隠す。追いついた警備の者たちは馬車の前に立ちはだかり「誰だ、降りろ」と威嚇するが、岳瑾宸の令牌を突きつけられると怖気づき、馬車を通すしかないのだった。
なんとか三皇子府から逃げ出せた顧君遥は、七皇子府で負傷した傷の手当を受けることに。「私を尾行したの?」と尋ねる顧君遥に、水で濡らした布を固く絞りながら「意外な所で意外なことに巻き込まれる」と、はぐらかす岳瑾宸。そして今度は「あなたは何者だ」と岳瑾宸が問うと、顧君遥は「さまよえる魂に過ぎないわ、復讐のために来た」と呟き、狙いは丞相(じょうしょう)で、恩人が丞相によって無残に殺されたという過去を語るのだった。そんな顧君遥のうなじに、岳瑾宸は羽根のような形の赤いアザを見つけ……。
【制作・編集:All About編集部】