老舗の町寿司に勇気を出して入ったワカコは、熱燗と刺身を味わう『ワカコ酒 Season8』第9話
ドラマ
『ワカコ酒 Season8』
酒呑みの舌を持って生まれたOL・村崎ワカコが様々な場所をさすらい、女ひとり酒を堪能するドラマ『ワカコ酒 Season8』が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
老舗の町寿司にやってきたワカコ。月山の熱燗と赤貝の刺身を注文し、早速月山を一口。「お米のうまみがふわっと追いかけてくる。熱燗ってお酒のよさをより引き立たせるみたい」と熱燗のよさを味わう。そして鮮やかなオレンジ色の赤貝を口に運んだワカコは「かんだ瞬間にあふれ出る甘みと磯の香り!歯ごたえがあるのにやわらかくてジューシーで、なんて魅惑的な貝なんだ」と感動。そこへ辛口の純米酒を迎え入れ、「ぷしゅー」と一息。「合う合う、貝のうまみが引き立つことよ」と笑顔を浮かべる。
さらにあん肝を追加注文したワカコは、「濃厚でコクがあってクリーミー!とろけるような舌触りは、まさに海のフォアグラ!」と一口を楽しむ。そして月山を一口飲み、「熱燗を迎え入れれば、鼻の奥でうま味に変わる!」と、あん肝と月山のハーモニーを楽しむ。「この小さな一皿の中に、感動が詰まっているよ」としみじみ考えるワカコ。
そして、常連と大将の仲良さげな会話を聞いたワカコは「常連さん達に愛されて代々続いていく。町寿司には、あたたかくて特別な時間が流れてるんだね」と優しい表情で店内を見まわすのだった。
【制作・編集:All About編集部】