「迎えに来るよ」幼き日のユン・ガプとの思い出に涙するヨリ『鬼宮(ききゅう)』第3話
韓流・アジア
『鬼宮(ききゅう)』
キム・ジヨン演じる巫女としての運命を拒否してメガネ職人として生きるヨリ、ユク・ソンジェ演じるヨリの初恋の相手ユン・ガプと龍になり損ねて悪神になってしまったカンチョリ。不思議で複雑な三角関係を描くファンタジーロマンス時代劇『鬼宮(ききゅう)』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
水鬼からユン・ガプが八尺鬼に食われたと聞いたヨリは、八尺鬼からガプを救おうとするが、カンチョリに無謀だと止められてしまう。「お前にできることは何もない」といわれ呆然と立ち尽くすヨリ。カンチョリに「王宮に八尺鬼がいると知ってたんでしょ」と問い詰めると「ああ知っていた」と素直に答える。そのためヨリを王宮に近づけさせないようにしていたこと、ガプも八尺鬼を知っていたことを話す。王の眼鏡職人になることは偽の口実で、ガプはヨリに王子の悪鬼払いをさせようとしていたと明かすカンチョリに「いいえ、そんなわけない」と首を横に振るヨリ。「お前はヤツに利用されたのだ」というカンチョリの言葉にヨリはショックを受けるのだった。
ガプの着物を洗っていると、中からお守りの腕輪が出てくる。それはヨリが子どものころ村から出ていくガプに渡したものだった。「大切にする」といってガプはお守りの腕輪を受け取り「迎えに来るよ」「約束する」とヨリに伝えたのだ。それをずっと大事に持っていてくれていたことを知ったヨリは、王宮へ戻りガプを取り戻すことを決意する。
『鬼宮(ききゅう)』
【制作・編集:All About編集部】