
元世界4階級王者の井岡一翔(志成)が12月31日、東京・大田区総合体育館で行われた「LIFETIME BOXING FIGHTS 30」でWBA世界バンタム級挑戦者決定戦に勝利。自身にとっての昇級初戦で鮮やかな4R KO勝利を収め、日本人初の5階級制覇に向けてバンタム級で好スタートを切った。
井岡らしい高度な技術とコンビネーション、そして強烈なインパクトを見せつけたバンタム級初戦だった。
昨年7月にWBAスーパーフライ級タイトルマッチでフェルナンド・マルティネスに敗れ、5月のダイレクトリマッチでも敗れていた井岡。自身初めての連敗を喫したことで去就が注目されていたが、「もうひと勝負、自分に懸けてみたい。ボクシング人生の最後に、最大の目標に挑む覚悟を決めた」とバンタム級への昇級、そして日本人初となる5階級制覇を目標に掲げて新たなチャレンジに挑むことを決意していた。
この試合でWBCバンタム級9位の井岡が迎えたのは、同11位のマイケル・オルドスゴイテイ(ベネズエラ)。試合を控えた井岡は「通過点だけど大事な一戦。昇級初戦でバンタム級でも戦えるところ、バンタム級でより強い姿を見せて、来年大きな試合につなげたい」と意欲を燃やしていた。
ロングレンジからの左フックを得意とし、早い時間に試合を決めてきた“前半型”のオルドスゴイティに対してどんな戦いを見せるのかが注目された中、井岡が初めてとなるバンタム級のリングで“強さ”を披露していく。
開始早々、いきなり大きく右を振ってきたオルドスゴイティに対して、しっかりと見ながら相手の出方を伺う井岡。その後は様子見の時間が続き、早期決着させてきたオルドスゴイティもガードを固めて慎重な立ち上がりを見せる。
2Rにオルドスゴイティが立ち上がりから積極的に打ち始めると、井岡は高いディフェンス技術を見せ、パンチをいなしながら前に出て圧力を掛けていく。そしてロープ際に追い込んだところでガードの上から左フック、右ストレートを打ち込み、さらに強烈な左ボディフックをクリーンヒットさせて、いきなりダウンを奪った。
流れを変えたいオルドスゴイティは3Rに入って一気にペースを上げ、大振りのパンチを繰り出してくる。だが、井岡は「相手が試合の流れを変えようとしてきたのが分かった。そこで付き合いすぎず、パンチを外しながら冷静に対応できた」としっかりと見極め、ダウンを奪った形と同様にガードの上から左フック、右ストレートから左ボディを狙っていく。
高いディフェンス技術と上下に打ち分けるテクニックで完全に主導権を握った井岡。4Rに入ると、相手が井岡の左ボディフックを嫌ってサウスポースタイルにチェンジするシーンも見られるようになる。一気に試合を決めるしかなくなったオルドスゴイティが無理なラッシュでスタミナ切れの様相を呈してきたこともあり、井岡が相手のパンチを見極めながら仕留めに掛かった。
そして強烈な右ボディアッパーで動きを止めると、さらに序盤から積み上げてきた左ボディフックを力強く打ち込み、4R 2分42秒でフィニッシュ。「通過点だけど大事な一戦」と位置づけていた昇級初戦で鮮やかなKO勝利を収め、「バンタム級でも戦えるところ、バンタム級でより強い姿を見せて、来年大きな試合につなげたい」と誓っていた井岡が5階級制覇への可能性をつなぎ、リング上で雄叫びを上げた。
ファンの期待はリングにも伝わっていた。試合後のヒーローインタビューに応えた井岡は「(自分としても)KOは狙っていましたけど、2Rでダウンを奪ってから、お客さんが『いつKOするのか』という流れになっているのは感じていた。その中でできるだけ雑にならず、必ずKOをお見せしたいと思っていたので、それを実現できて良かった」と笑顔を浮かべた。
この試合にはWBC同級王者の井上拓真(大橋)、WBA同級王者の堤聖也(角海老宝石)が来場。井岡は入場時にリングサイドに座る井上拓真の姿が目に入り、「(井上拓真選手に)少し気を取られたんですけど」と苦笑いしながら、「もちろん堤選手とも戦いたいですし、僕があんまりどうこう言える立場ではないんですけど、一番は井上拓真チャンピオンに挑戦させてもらいたい。来年5月に井上尚弥選手と中谷潤人選手が東京ドームで対戦すると聞いているので、そこで僕たちも盛り上げられたら」と、ビッグマッチ実現へ向けてリング上からラブコールを送った。
井岡にとっては2023年の大晦日以来となる勝利。「皆さんの前で勝つことがかなり久しぶりなので、こうして勝利する姿をお見せすることができて良かった」と喜びを伝えつつ、必ず来年5階級制覇する姿をお見せしたいと本気で思っているので、皆さんも楽しみにしていてください」と日本人初となる偉業達成を誓った。
【制作・編集:Blue Star Productions】
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