『情事と事情』第3話より

映像配信サービスLemino（レミノ）のオリジナルドラマ『欲望三作』の第2弾である『情事と事情』。恋愛小説の 名手・小手鞠るいの小説『情事と事情』（幻冬舎文庫）を原作に、『復讐の未亡人』『隣の男はよく食べる』（ともにテレビ東京）などを手掛けた井樫彩監督がメガホンを取る同作。12月19日より、第3話がLeminoにて独占配信される。

修の妻・愛里紗が気になるまりも……「余裕で私の勝ち」

愛人・結城修（金子ノブアキ）の上着にピアスを入れたことを友人・加賀櫻（里々佳）に話す玉木まりも（森香澄）。「なんかむかついたんだもん。あいつ、結婚はいいぞなんて進めてきてさ」と不満を打ち明ける。修の妻・愛里紗（倉科カナ）について「向こうは勝手に奥さんの話してくるけど」とまりもが明かすと、櫻は「え、めっちゃ好きじゃん。そんな話するなんてさ、奥さんのこと大好きなんだね」と反応。まりもはごまかすように「そうなのかな？うけんだけど」と笑って……。櫻が帰宅すると、愛里紗について調べるまりも。愛里紗の写真を見つけると、「え、余裕で私の勝ちなんだけど」と自信ありげに鏡を見つめるのだった。

一方、修は会社で秘書の青木誠也（遊屋慎太郎）とチェスに励んでいた。対決に勝った修は、「チェスで大切なのは捨て時です。思い通りに動かせなくなった駒はタイミングを見て捨てないと。キングさえ守れば負けることはないですからね」と意味ありげにつぶやくのだった。

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【制作・編集：All About編集部】