「それしか取り柄がないんだよ」ハン・ウジンの抱えてきた強烈なコンプレックスが露見する『FACE ME』11話
韓流・アジア
『FACE ME』
美容整形外科医と熱血刑事がタッグを組み事件を解決していくメディカルドラマ『FACE ME』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。『FACE ME』はこれまで正面から取り上げられなかったK-beautyの世界を本格的に描いたメディカルドラマで、内面のトラウマも癒やす再建整形手術を通じて、人々の偏見の中に隠された整形の裏面を描いている。
ハン・ウジンの担当していた手術は全て中止となった。看護師が「なぜ手術を中止に?」と問うと「事情があるんだ」と答える院長のキム・ソクフン。続けて診察も終わりだと話すと看護師は「ハン先生に何か?」と尋ねるが、ソクフンはため息をつきながら何も言わず部屋から出て行き、看護師もまた、怪訝そうな顔をしてため息をついた。
ウジンは看護師から院長の指示で手術は中止だと聞かされるが、術前の外科的手洗いを入念に行ない、オペ室に入った。そこには院長のキム・ソクフンがおり、「どこまで知ってます?」とウジンが聞くと、7年前の学会に本当は参加していなかったことを問われ、ウジンは「すべて知ってますね」と言いながらシャッターを閉じた。ソクフンはウジンに今までの過ちを叱責し、「ジョンウをずっと妬んでたのか?比べる必要はない」と叱るが、ウジンは「比べたのはお前たちだろ」と強く言い返した。そして、自分にはこれしか取り柄がないから手術をさせてくれと、泣きながらソクフンに詰め寄り……。
【制作・編集:All About編集部】