幼馴染のアリスと10年ぶりの再会、挨拶だけのつもりが一緒にご飯を食べることに『アリスさんちの囲炉裏端』第1話
ドラマ
『アリスさんちの囲炉裏端』
10年ぶりに東京から地元に帰ってきて囲炉裏のある古民家にひとりで暮らすアリスと、久しぶりの再会にドキドキしていた男子高校生の晴海。年の差がある幼馴染のふたりの癒やしのグルメドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
居間で昼寝していた男子高校生の晴海。幼馴染のアリスが10年ぶりに帰ってきたことを祖父から聞かされると勢いよく起き上がった。晴海は「なんでアリスさん戻ってきたの?」と尋ねるが、祖父も理由は知らないという。晴海は祖父から野菜を届けるよう言い渡され、アリスの住む古民家に向かった。当時のアリスとの思い出を懐かしみながら、晴海は少し緊張した様子で玄関の扉を開けた。
「こんにちは」と声をかけると、少し遅れてアリスが返事をしながら晴海の前に姿を現し、少し驚いた表情で「晴海くん?」と名前を呼んだ。アリスは大きくなった晴海を見て「立派になって……」と感慨深く話しかけるが、顔を近づけてまじまじと見つめ「でもやっぱり面影は残ってる」と微笑んだ。晴海は距離の近さにどぎまぎしながらも祖父から頼まれていた野菜を渡して帰ろうとするが、アリスから「お腹減ってない?」と、お礼にご飯を食べて行かないか誘われた。最初は遠慮する晴海だったが、アリスに「小さい時はよく一緒に食べてたじゃん」と言われながら腕を引かれ、囲炉裏で一緒にご飯を食べることになったのだった。
【制作・編集:All About編集部】