「女に助けてもらいやがって」純(勝地涼)は因縁の兄と兄弟げんかを始めるのだが……『飛鳥クリニックは今日も雨』第8話
ドラマ
『飛鳥クリニックは今日も雨』
新宿歌舞伎町で看板のない何でも屋を営む主人公のリー(森山未來)が、詐欺や未成年売春といった事件の真相に迫る『飛鳥クリニックは今日も雨』が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
木村(音尾琢真)の居場所を突き止めるためバーに向かったリーと純(勝地涼)は、そこで武村(松角洋平)と木村に出くわす。純は武村の相手を、リーは逃げた木村を追いかける。純と武村が殴り合いをはじめると、止めに入ったバーのママがビール瓶で純を殴る。「ビール瓶はだめだよ。打ちどころ悪かったら死んじまうよ」という武村に「女に助けてもらいやがって」と毒づく純。そこへ舎弟の唐仁組・山上(吉原光夫)が現れ絶体絶命かと思いきや「もういい山上、俺もうやめる」と武村は組織をやめることを告げるのだった。
一方、リーは木村を必死に追いかけつかまえることに成功する。「今の俺にこんなことして後でどうなるか」とおどしてくる木村に「相当まずいだろうな」といいつつ覚悟の決まっているリーは木村に容赦しない。「お前のせいであいつは死んだよ」と美香(馬場ふみか)が死んだことを責めると「あの女のことは悪かった。あの頃と違って金はあるからもう終わりにしてくれ」と懇願する木村に「お前殺して懲役になる覚悟はできている」とリーは落ちていた岩をつかみ上げ振り下ろそうとするのだが……。
『飛鳥クリニックは今日も雨』
【制作・編集:All About編集部】