WEST.神山智洋の“座長”ぶりに、Travis Japan中村海人感銘「振る舞い方がすごく格好いいなって思いました」＜ミッドナイト屋台2＞

2025/8/4ドラマ

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味覚を失ったすご腕フレンチシェフと味覚の鋭い落ちこぼれ僧侶という異色コンビが寺の境内で屋台を始め、夜な夜な集まってくる悩める客の心とお腹を満たすハートフルなグルメドラマ「ミッドナイト屋台〜ラ・ボンノォ〜」(東海テレビ・フジテレビ系)。その続編となるドラマ「ミッドナイト屋台2〜ル・モンドゥ〜」が7月31日(木)よりLeminoで独占配信される。

Leminoニュースでは、主演を務める神山智洋(WEST.)と共演の中村海人(Travis Japan)にインタビューを実施。新たなチャレンジの舞台として、寺を飛び出して神奈川・横浜へ向かったシェフ・遠海翔太(神山)と僧侶・方丈輝元(中村)を演じる2人に、続編の見どころや撮影エピソードなどを語ってもらった。

「『シーズン3まで行きたいね』っていう話は出てました」

――まずはシーズン1を振り返ってみていかがでしたか？

神山：シーズン2もそうなんですけど、毎日せりふを覚えるのが大変でした(笑)。

中村：本当に大変でした。でも、スタッフさんに助けられながら、撮影自体は毎日楽しくできていたのでつらいというわけではなかったです。すごく自分を成長させてくれた作品だったなって改めて思いました。

神山：そうそう、大変だったけど楽しかったからね。

――シーズン1のときに、「シーズン2がやれたらいいね」というは話はありましたか？

神山：シーズン2というか、「シーズン3まで行きたいね」っていう話は出てました。さらにその先まで(笑)。

中村：実際にシーズン2が決まったときはうれしかったです。「また翔太と一緒に屋台ができる！」って、輝元の気持ちになってうれしさを感じていました。

――シーズン2はLeminoでの配信となります。

神山：配信のドラマやったら、どこでも見られるのがめちゃくちゃ強みやなって思いますし、毎週木曜に日付が変わったらすぐ配信されますし、見たいときに見られるじゃないですか。すごくいいと思いますよ。それと、シーズン1も全話配信済みなので、シーズン１をまだ見てない方はそちらをぜひ見ていただいて、そのままシーズン2で奮闘している翔太と輝元の姿も見てもらえたらうれしいです。

撮影を共にしたからこそ感じたお互いの印象の変化

――翔太と輝元としてバディを組んでいますが、撮影してきて見えたお互いの意外な一面や、以前と比べて印象が変わった部分はありましたか？

神山：ドラマを撮影する前からYouTubeのゲーミングチャンネルで一緒に仕事をしたり、2人で動画を撮ったりしたこともあって、とても気の回るいい子だなぁという印象がありました。ドラマを一緒に撮影してみて、以前からの印象は変わらずなんですけど、すごく人に愛される才能を持ってる子やなというのを感じましたね。

ドラマのスタッフの方とか共演者の方とすごくフランクに話してるんですよ。人の懐に飛び込むのがすごく上手というか、スタッフさんからイジられたりしながら現場を温めてくれたりして。ムードメーカー的な立ち位置にいてくれてめちゃくちゃ助かってます。

――中村さんはどうですか？

中村：事務所のYouTubeチャンネルでご一緒したことはあったんですけど、演技のお仕事は初めてだったので、神山くんの座長としての振る舞い方がすごく格好いいなって思いました。シーズン２に関しては、寺の境内から場所も変わりますが、そういうところのお話も監督とされていたり、プロデューサーと話していたりして、その姿が本当に格好いいんです！　物語をより良くしていこうとする姿を間近で見られたのは僕にとって人生での大きなチャンスでした。

――共演して間近で見ることで分かることもいろいろありそうですね。

中村：正直、最初は怖さというか、事務所の先輩と一緒に演技をしたことがなかったので、それに対しての不安がありました。シーズン1では至らない部分もたくさんあったと思います。でも、そういうところも温かく包み込んでくれるような感じで見守ってくれたので、僕もすごく伸び伸びできましたし、相談もしやすかったです。

――グルメドラマということで毎回おいしそうな料理が登場します。特に神山さんは料理が得意なので、この作品によってより料理のスキルもアップされたのでは？

神山：そうですね。「この料理は絶対家で作ろう」とか、「これおいしかったから、今後家で作るときはこの作り方にしよう」と思いましたし、包丁も買い替えました。フライパンも買い替えようと思っています(笑)。元々料理はやっていたけど、この作品を通していろいろ勉強になったことが多くて、自分自身もスキルアップさせてもらったなと思います。

――中村さんはどうですか？

中村：僕は料理をほとんどしないんですけど、煮込みとか作れるような鍋をスタッフさんからプレゼントしていただいたので、このドラマの中に登場した料理を何か作ってみたいなと思っています。

神山：同じ鍋をもらったんですけど、家で開けてみて「あ、これはポトフを作れってことやな」って俺は思ったな。

中村：じゃあ、ポトフ作ります(笑)。

現場では新キャラクターと“けん玉”も

――シーズン2の見どころ、ポイントとして新しく登場するキャラクターが挙げられると思いますが。

神山：ゆず(永瀬ゆずな)が演じる榊星羅という小学生の女の子がいるんですけど、この子が屋台とか翔太、輝元と出会うことによって、翔太と輝元も新たな気付きがあるんです。屋台を営んでいく中で、翔太と輝元がいろいろ料理を作ったり、いろんな人と向き合うわけですけど、この子がめちゃくちゃいいアクセントになるんです。

ゆず自身も明るくていい子で、現場の天使というか太陽みたいな子なんですけど、榊星羅という女の子も僕たちの中に入ってくることによって、シーズン１にはなかったような感じを出してくれているんです。この子の存在は大きいですね。

中村：撮影の合間にもよく話したりしていました。控室のようなところで神山くんとけん玉をしてたり。

神山：けん玉が好きみたいで現場にも持ってきてたんです。「あ、俺も持ってるから次から持ってくるわ」って言って、それで一緒にけん玉して遊んだりして。現場にけん玉を置いといて、「どうぞ自由に遊んでください」って感じで(笑)。

中村：僕はけん玉、下手でした(笑)。“野球”っていう技を教えてくれたのですが、難しい技で、まだ1回も成功してないんです(笑)。いつか、ゆずなさんが大人になって、「できたよ」って見せて、「何それ？」って言われるオチを待ってます(笑)。

――撮影の期間で、神山さんと中村さんの関係性を「1」から「100」までの数値で表すと、どれくらいからどれくらいになりましたか？

神山：どうなんかな？ゲーミングチャンネルで会うくらいやったから、そこからは確実に深まってるし、以前は“先輩・後輩”という感じのコミュニケーションやったかなって印象はあったんです。でもドラマで共演して、もっと楽に話せるようになったかなって。僕、あんまりこういう関係性の後輩っていなくて、後輩にグイグイ来てもらうこともあんまりなかったのでうれしいですね。

中村：僕もどちらかというと、先輩が相手だと気を使ってしまうのでなかなか気軽に話し掛けたり出来ないんですけど、でもこの作品を通して、いい意味で気を使わなくていいというか。もちろんリスペクトしてますし、そういう線引きはしっかりとしていきたいなと思うんですけど、それを差し引いてもすごく接しやすいし、ラフな話もできる関係性になれたかなって思っています。ありがとうございます！

神山：数値で表せなくてすみません(笑)。でも、この作品以前と今と比べると全然違うというのは確かです。

【制作・編集：WEBザテレビジョン編集部】

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