「武器ではなく契約書で闘う」M&Aの戦法を説くユン・ジュノ(イ・ジェフン) 『交渉の技術』第3話
韓流・アジア
『交渉の技術』
企業の合併と買収のプロたちが繰り広げる究極の頭脳戦『交渉の技術』が、2025年5月24日(木)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」から日本独占配信された。
チェ・ジンス(チャ・ガンユン)の失言で建設部門との交渉が失敗してしまったM&Aチーム。落ち込むジンスにクァク・ミンジョン(アン・ヒョンホ)は「私たちがサンイン建設を高く売るには企業価値を上げないと、それには言い負かすのではなく説得する必要がある」といい、それを承知で向こうも強気に出るのだと説明した。オ・スニョン(キム・デミョン)は「僕も正直代表にムカついたよ」とジンスの気持ちに寄り添い、危うく殴りかけたとジェスチャーを交えながら呟いた。続けて「君の発言がなければ代表の横っ面をはり飛ばすところだった」と語るスニョンにジンスは思わず笑みが浮かび、「向こうが先に言ったしお互いさまです」と主張するが、そこは「言い返さなければ相手が悪者になって交渉を有利に進められた」と咎めた。
車での移動中、ユン・ジュノ(イ・ジェフン) は運転しながらジンスに「仕事に感情は不要です、ゲームだと思ってください」と告げ、M&Aは戦争であり、武器ではなく契約書で闘うのだと教えた。「銃やナイフと同じく契約書にも感情は不要」だというジュノは「感情的になれば負けます」といい、たとえ交渉に成功してもしこりが残るのだと告げた。
交渉の席では感情を捨てろと説くジュノだが、ここからどう建設部門の売却を進めていくのか……。
【制作・編集:All About編集部】