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亀梨和也、丸一日“拷問シーン”を撮影「体力温存していたため、ずっと暗いやつみたいだった」<北方謙三 水滸伝~Behind the Scenes~>

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「北方謙三 水滸伝~Behind the Scenes~」はLeminoで独占配信中

織田裕二主演の連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」(Lemino・WOWOWオンデマンドにて全7話配信中)のスピンオフ番組「北方謙三 水滸伝~Behind the Scenes~」が、4月4日にLeminoで配信された。メインキャストの織田、亀梨和也、満島真之介が出演してトークを展開。長丁場だった撮影期間を振り返りながら、今だから話せるドラマの裏側や共演者たちにまつわるエピソードなどを披露した。(以下、ネタバレを含みます)

どんどん体が大きくなる満島に亀梨がツッコむ場面も

ドラマの原作は、シリーズ累計発行部数1160万部を突破した北方謙三氏の『水滸伝』(集英社文庫刊)。壮大なスケールと緻密な人間描写に加え、登場人物たちの葛藤や誇り、闘志を現代的な視点で描き直して熱烈な支持を集めている。

織田が演じる宋江は信頼で人を動かす梁山泊の頭領。彼の生き方こそが、梁山泊という志の集団の“核”となっている。反町隆史が宋江と共に腐敗した国家権力に立ち向かう、もう一人の頭領・晁蓋役、梁山泊のメンバーで、槍術にかけては右に出る者のいない天才武人・林冲役で亀梨が共演。さらに、満島、波瑠、玉山鉄二、松雪泰子、佐藤浩市ら豪華キャストたちが魅力あふれるキャラクターに命を吹き込み、熱い人間ドラマが繰り広げられた。

ドラマのスピンオフ企画として配信されたスペシャル番組には、宋江役の織田、林冲役の亀梨、楊志役の満島が登場。フリーアナウンサーの笠井信輔がMCを担当し、安道全役で出演していた金田哲(はんにゃ)がナレーションを務めた。

オープニングでは、出演者の3人がそれぞれ演じた役柄のセリフを使って自己紹介。MCの笠井から振られた亀梨が元気よくタイトルコールを叫び、楽しい雰囲気の中で座談会がスタートする。

同作の撮影期間は約8カ月。ロケ地は17都府県・50カ所以上に及び、総移動距離は2万5000kmと、国内ドラマ史上最大とも言われる規模で制作された。役者歴40年以上の織田は「いや〜、こんな作品初めてです。しかも、だいたい駅から遠いじゃないですか。『そこからまたどこに行くの?』って所に車で連れて行かれて(笑)」と、撮影場所に行くまでの大変さを振り返る。

撮影の苦労という点では、物語序盤に描かれた亀梨演じる林冲の拷問シーンも印象的。当時の様子を聞かれた亀梨は「(拷問のシーンは)朝から丸一日ずっと撮影です。撮影の合間は体力温存していたため、ずっと暗いやつみたいだった」と明かし、それを聞いた織田が「大丈夫だった?」と尋ねると、「大丈夫です。気合です」と笑顔で返した。

また、林冲が吹雪の雪山を歩くシーンの撮影では「(スタッフから)『あの辺りまで向かって歩いてください』って言われて。こっちもカットがかかるまでやり続けるしかないじゃないですか。でも、本当にカットがかからない。だから、体力も奪われましたね」と、過酷さを物語る撮影秘話を披露。その様子はメイキング映像でも流れ、リアルな雪山の中を必死にもがき歩く亀梨の奮闘ぶりが画面を通して伝わってくる。

楊志役の満島は、林冲と対峙(たいじ)するシーンで見事に馬を操る騎乗アクションを見せていたが、撮影は相当苦労したとか。「騎乗の戦闘シーンって、馬の足場がしっかりとしている所でやることが多いんですよ。でも、今回は湖畔でやったんですけど、ちょっと斜めになっているんです。馬は石なんて走りたくないから気が荒くなるし、傾斜に対して垂直に上がるから大変でした」と、繊細な生き物を相手にしながら芝居をする難しさを語る。

そんな満島に対して、亀梨から“あるクレーム”が。「とにかく鍛え過ぎて1人だけ体がどんどんデカくなっていくから(笑)」と、満島のストイック過ぎる一面を暴露。満島は「これには理由がありまして…」と前置きした上で、「楊志は『鬼神』と呼ばれていて、闘い方は一刀両断。一刀両断するには一発の強さが必要なので、近づけないぐらい大きくならなくては、と思ったの。あと、僕が前半はそんなにドラマに出ていなくて、撮影期間が少し空いたんですよ。でも、気が気じゃなくて、ずっと運動してご飯をたくさん食べていた」と、妥協を許さない役作りに定評のある彼らしい理由が明らかになり、一同の笑いを誘った。

織田は過酷な冬ロケをおいしい食事で乗り切る

後半は、長期ロケを乗り越えたリフレッシュ法について語り合う3人。織田は、各地のご当地グルメを堪能していたようで「冬の撮影での弁当って凍っちゃっていて。体が冷え切った中で冷たいメシを入れると力が出ないんですよ。せめて、その土地のうまいものでも食おうかってなり、温かくておいしいご飯を食べていましたね」と、あらためてハードな冬ロケにおける“食”の大切さを明かす。

ここで、楊志の妻・済仁美役の波瑠が「滞在先のホテルの大きなお風呂に入っていました」とVTRでコメントを寄せると、亀梨も「元々、お風呂とかサウナがすごく好きで、ロケ先のお風呂巡りをしていました。特に鳥取の銭湯が歴史を感じられて良かったですね」と、同じくお風呂で気分転換を図っていたと話す。

その後は、各自のお気に入りシーンを紹介したほか、撮影スタッフから役者陣へのタレコミコーナーも。壮大な規模で制作された同シリーズは既に続編の制作が決定しており、今後の展開にも大きな期待が寄せられている。

番組のラストでは、3人が作品への熱い思いを告白。満島は「映像化が不可能と言われていた作品なんですけど、先輩方の力とスタッフ方の本当に小さな準備から完成までの努力でここまでたどり着けました。日本のエンターテインメント界の未来を担うような作品になっていると思います」と、スタッフ&キャストの思いが詰まったドラマの素晴らしさについてコメント。

亀梨も「魅力のあふれるキャラクターがたくさん登場していますし、みんなで作り上げた作品だなと感じております。たくさんこの世界に浸っていただき、『もっと先が見たい』と思ってもらえるような作品になってくれたら良いなって思います」とアピールした。

そして、トークのトリを務めた主演の織田は「かれこれ40年以上この仕事をやっていますけど、これほどの規模、スケールの作品は初めてです。私の生涯でこれ以上のものには会えないかもしれないというぐらいです。とりあえず3、4話ぐらいまでは見てください!」と、独特の言い回しで視聴者にメッセージを送った。

【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

Leminoで「北方謙三 水滸伝~Behind the Scenes~」を見る

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